ゲームのルールやアイディアを流用したもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 17:28 UTC 版)
「クローンゲーム」の記事における「ゲームのルールやアイディアを流用したもの」の解説
Zuma BMSプレーヤー StepMania M.U.G.E.N osu! Freeciv プリンセスラナ エリィのアクション 刀剣乱舞 - この作品はDMMゲーム事業部内の承認ルートの違いにより『艦これ』開発スタッフ公認によるライセンス作品ではない。
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ゲームのルールやアイディアを流用したもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:05 UTC 版)
「クローンゲーム」の記事における「ゲームのルールやアイディアを流用したもの」の解説
この分野の歴史は非常に古く、1980年頃、『パックマン』や『スペースインベーダー』、『ギャラクシアン』などの当時の人気アーケードゲームが当時のマイコン(パソコンの当時の一般的な呼称)向けに移植されたり、別のタイトルを付けて無許可で販売されていたりなどといったことが一般的に行われていた。この当時はクローンゲームという呼称はまだ存在しないが、性質的には非常に近いものといえる。また、移植元タイトルの開発元から許可を得る前に制作が行われ、それが完成してから持ち込みで許可を得たうえで、そのタイトルを冠して公認の移植版として発売されるケースも少なからず存在した。 クローンゲームがフリーソフトとして頒布されるのではなく商品として販売されるケースが多かったのは、この当時、自作のソフトウェアを配布する手段が、店頭での販売、もしくは雑誌へのプログラムソースコードの掲載程度しかなかったためである。 『テトリス』や『コラムス』などの有名なパズルゲームが登場して以降は、これらのクローンゲームが非常に多く見られる。日本国内では、個人が趣味で作成したフリーソフトウェアが多いが、海外では企業が開発したものや、有料で販売されているものも多く、『Zuma』(原作は『パズループ』)のようにクローンゲームのほうが有名になってしまった例もある(金銭を徴収するとより悪質とされ、告訴される恐れが高いため、フリーソフトウェアとして公開することが多い)。 かつて日本国内でコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)の『BEMANIシリーズ』を中心とした音楽ゲームが一大ブームを築いていた頃(1998年 - 2001年前後)は、『beatmania』や『ダンスダンスレボリューション』などのクローンが多く作られた。これらは、原作のゲームとは違い、ユーザーが自由に曲データを作成できるのが大きな特徴である(主な音楽ゲームのクローンに関してはBMS (音楽ゲーム)の項を参照)。 ごく稀な事例として、バリー=ミッドウェイ(後のミッドウェイゲームズ)の『ミズ・パックマン』は元々パックマンのクローンゲームとしてリリースされたものであり、パックマンの北米での販売元がミッドウェイでもあることから、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)の了承のもと、フルーツアイテムが動く演出、ワープルートが二本に追加、ストーリー性の導入を施したもので、ナムコとの正規ライセンスによるクローンゲームのため、日本では発売されなかった。ナムコが海外法人を設立するを期にミッドウェイからナムコに作品の知的財産権(IP)を移動され、正式にパックマンシリーズに編入された。このため、『ハロー!パックマン』への収録が日本で初めて正規に発売されたミズ・パックマンとなった。
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