キニスン一族とは? わかりやすく解説

キニスン一族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 14:39 UTC 版)

レンズマン」の記事における「キニスン一族」の解説

キムボール・K・キニスン 地球人通称キム第二段階レンズマンレンズマン養成校首席卒業アリシア人の再訓練を受け、最初第二段階レンズマンとなる。後に銀河調整官に就任する。『銀河パトロール隊』、『グレー・レンズマン』、『第二段階レンズマン』の主人公デラメーター早撃ち名手工作員として優秀なばかりでなく、自由な発想様々な新兵器開発提案し、ボスコーンとの戦い推進勝利に導く。対ボスコニア戦争象徴的存在であり、『レンズの子供たち』の時代には、単に「グレー・レンズマン」といえば彼のことを指す。 彼の言葉によれば銀河パトロール隊慣習として、困難な任務にはまず最適任と思われる人材差し向け、彼(ら)に解決できない場合は、その時レンズマン養成校首席卒業者派遣することになっている、という。新任レンズマンであった彼が、ボスコーンの新動力奪取するブリタニア号作戦抜擢されたのはこのためである。 クラリッサ・メイ・マクドゥガル 地球人第二段階レンズマンレーシーの下で看護師務めていた。キム恋人となり、後に結婚して妻となる。恋人時代通称マック結婚後はクリス。のちの日本における劇場テレビアニメ版およびその派生作品上でクリス呼称される。史上初の女性レンズマンとなり、その赤毛から敬愛をこめて“レッド”・レンズマン呼ばれるクリストファーキット)・キニスン キムクリス息子第三段階レンズマン。クロヴィアの生まれだが、銀河調整官の息子として特別扱いされぬよう、地球レンズマン養成校入学し首席卒業したその後すぐに独立レンズマンとなる。レンズの子供たちのリーダー役。アリシア人後継者として育成された彼らは、両親や他の第二段階レンズマンたちをもはるかに凌ぐ能力有し事実上人類ではない。レンズの子供たちがその能力最大限発揮する必要がある時は、彼を中心として「ユニティ統一体)」を形成するキャスリンキャット)・キニスン キムクリス長女第三段階レンズマンキャットケイカムコンそれぞれ双子彼女たち能力それぞれ特徴があり、それぞれの得意分野最大限能力発揮するそうなるようにアリシア人血統操作行なってきた)。キャット能力特徴はその包容力である。妹たちそれぞれ性分合った第二段階レンズマンパートナーとしているため、「消去法により」父親パートナーとする(父親取り合って喧嘩なりかけた時、こう言って妹たち納得させた)。 カレンケイ)・キニスン キムクリス次女第三段階レンズマン能力特徴防御力。ほとんど不屈の意思持ち何者強制受けつけない(メンターにさえ反抗したことがある)。ナドレックパートナーとする。 カミラカム)・キニスン キムクリス三女第三段階レンズマン能力特徴探査分析トレゴンシーパートナーとする。 コンスタンスコン)・キニスン キムクリス四女第三段階レンズマン能力特徴攻撃力極めて強力な闘士だが、持続力乏しい。ウォーゼルパートナーとする。 ロデリック・“ロッド・ザ・ロック”・キニスン 地球人キム先祖、ファースト・レンズマンの親友銀河パトロール隊初代空港長官。北アメリカ大統領就任し、初のレンズマン国家元首となる。彼のレンズサムズ受け取ったため、恐らく史上唯一のメンターに「直接会ったことのないレンズマンであると思われるジャック・K・キニスン ロデリック息子優秀なエージェントだが、やや短気ケンカっぱやいところがある。ジルヴァージル・サムスの娘)とは(アリシア人心理操作影響で)犬猿の仲。ただし戦友としてお互い認め合ってはいる。アリシア赴いた際は、アリシア着陸せず、純粋エネルギー体のようなメンター話しレンズ腕輪希薄な空中から出現し彼の腕にはまったという。当時としては最も「真実」に近い体験をしたレンズマンである。

※この「キニスン一族」の解説は、「レンズマン」の解説の一部です。
「キニスン一族」を含む「レンズマン」の記事については、「レンズマン」の概要を参照ください。

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