キニピアック植民地とは? わかりやすく解説

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キニピアック植民地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/20 16:04 UTC 版)

ニューヘイブン植民地」の記事における「キニピアック植民地」の解説

1637年春、ジョン・ダベンポートというピューリタン牧師イギリスからオランダに追放されていた集団率いてイギリス戻り、そこから更にアメリカ渡った。この集団6月26日アン号でマサチューセッツ湾植民地ボストン到着したが、マサチューセッツ湾植民地宗教規律弛緩しているという印象抱き自分達の落ち着き先を求めて出て行くことに決めた。 その年の秋、テオフィロス・イートンが適当な入植地探すために探検隊率いて南のロングアイランド・サウンドの北海岸を探索したイートンはキニピアック川の河口インディアンから土地購入した1638年春、集団出発し4月14日コネチカット海岸ニューヘイブン到着した。そこはボストンニューアムステルダム中間にあって良い港があり、毛皮求めるためにはコネチカット川もあり、交易には理想的な場所に思われた。しかし、この植民地開拓地してまた宗教的な実験地としては成功したが、交易中心地なるにはまだ時間要した1639年住民自治政府作る為に基本条項定めた。これは川沿いにある他の町でも同様なことをしていたことがきっかけでもあった。7人からなる政府委員会設けられイートン主席判事カニンガム牧師になった基本条項の中では、「神の言葉唯一の規則である」としており、イギリス伝統的な慣習法引き継ぐことになった聖書には判事による裁判に関して記述無かったので、それを省き委員会裁決行った教会会衆のみが投票資格得た

※この「キニピアック植民地」の解説は、「ニューヘイブン植民地」の解説の一部です。
「キニピアック植民地」を含む「ニューヘイブン植民地」の記事については、「ニューヘイブン植民地」の概要を参照ください。

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