キニー・ナショナル/ワーナー・コミュニケーションズ子会社とは? わかりやすく解説

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キニー・ナショナル/ワーナー・コミュニケーションズ子会社(1967年 - 1990年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:43 UTC 版)

DCコミックス」の記事における「キニー・ナショナル/ワーナー・コミュニケーションズ子会社(1967年 - 1990年)」の解説

1967年、ナショナル・ピリオディカル・パブリケーションズ社はキニー・ナショナル・カンパニーに買収され1969年にはワーナー・ブラザース=セヴン・アーツ買収した。キニー・ナショナル社は、1972年エンターテインメント以外の資産を(ナショナル・キニー・コーポレーションとして)分離し社名をワーナー・コミュニケーションズ社に変更した1970年ジャック・カービーマーベル・コミックスからDC移籍したマーベルでのカービー貢献大きな役割果たしていたコミックスシルバー・エイジ終わりだった。カービーは、自分ストーリー書きイラストを描くことを許されテーマ沿ったいくつかのシリーズ作り、それらを総称して第4の世界」と呼んだカービーは、既存の「スーパーマン仲間ジミー・オルセンシリーズや、新たに立ち上げたニューゴッズ」、「ミスター・ミラクル」、「フォーエバー・ピープル」シリーズで、大悪党ダークセイドや異次元世界アポコリプスなどの不朽のキャラクターコンセプト紹介した。さらに、カービーはこれらの作品を、後に業界標準となるトレードペーパーバック呼ばれる出版形態で、コレクション版として再版することを意図していた。売り上げまずまずだったが、DC経営陣当初期待には応えられず、また、インファンティーノの理解力社内サポート不足にも悩まされた。1973年には「第4の世界」はすべてキャンセルされたが、カービー構想はすぐにDCユニバース拡大欠かせないものとなり、特に大手玩具メーカーケナー・プロダクツ社がDCユニバースアクションフィギュア化である「スーパーパワーズ・コレクション」に最適だ判断した後は、カービー契約縛られDCで「カマンディ」「デーモン」「OMAC」などの無関係なシリーズ制作したが、最終的にマーベル・コミックス戻った

※この「キニー・ナショナル/ワーナー・コミュニケーションズ子会社(1967年 - 1990年)」の解説は、「DCコミックス」の解説の一部です。
「キニー・ナショナル/ワーナー・コミュニケーションズ子会社(1967年 - 1990年)」を含む「DCコミックス」の記事については、「DCコミックス」の概要を参照ください。

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