繖
繖蓋
蓋
衣笠
キヌガサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 08:18 UTC 版)
キヌガサは、かつて存在していたSNSサービス。株式会社paperboy&co.が運営していた。
概要
株式会社paperboy&co.の家入一真社長によってウケ狙いで始まったSNSである[1]。
キヌガサの名称はキヌガサダケから取られていて、理由は強そうな名前だったから。
キヌガサに参加するには他のユーザーから招待が必要となる招待制だった。ユーザーは自分自身の得意分野を「○○の鉄人」(元プロ野球選手の衣笠祥雄とサービス名のキヌガサを掛けて、あだ名であった「鉄人」から借用)として自己紹介するシステム的特徴があった[1]。
ユーザーが利用できる機能は友人リスト、日記作成、メッセージの送受信、本やCDのレビュー等。レビューによって本やCDが売れれば、売り上げの数%がキヌガサ運営者側に入った。また、ユーザーは自分のアマゾンIDを紐付けする事が出来、その場合はユーザー側のアフィリエイト収入となった。
歴史
- 2004年6月 サービス開始。
- 2004年10月19日 オークションサイト「ビッダーズ」の出品情報を参照出来る機能を追加[2]。
- 2004年12月12日 携帯電話でも同様のサービスを利用できるようにシステムを拡充[3]。
- 2007年5月15日 NTTスマートコネクト株式会社と共同で「キヌガサ」上でのリアルタイムコミュニケーションに関する検証実験を行う[4]。
- 2009年11月13日 採算が取れない為、同日14時にサービス終了となった。登録者数は約6万8千人だった[5][6]。
脚注
- ^ a b ““ウケ狙い”のソーシャルネット「キヌガサ」の可能性” (日本語). ITmedia NEWS. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “ソーシャルネットワーキングサービス「キヌガサ」が「ビッダーズ Web サービス」に対応” (日本語). GMOペパボ株式会社. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “ソーシャルネットワーキングサービス「キヌガサ」が携帯電話に対応” (日本語). GMOペパボ株式会社. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “株式会社paperboy&co. NTTスマートコネクト株式会社と共同でリアルタイムコミュニケーションに関する検証を開始 ~SNS「キヌガサ」で最大8名の音声・テキストチャット機能を提供~” (日本語). GMOペパボ株式会社. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “ペパボのSNS「キヌガサ」終了 採算合わず” (日本語). ITmedia NEWS. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “paperboy&co.のSNS「キヌガサ」、11月13日で終了へ” (日本語). CNET Japan (2009年10月14日). 2022年8月2日閲覧。
キヌガサ(衣笠祥雄)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 03:14 UTC 版)
「かっとばせ!キヨハラくんの登場人物」の記事における「キヌガサ(衣笠祥雄)」の解説
1987年、国民栄誉賞を授与された広島の内野手。連続試合出場・世界記録を持つ元祖野球猿と呼ばれた。愛称は鉄人、キヌちゃん。ゴリラにそっくりの風貌。「ゴッホゴッホ」の効果音や主食にバナナを食べているなど、少し野生じみた一面がある。怒りっぽいが、一日車掌を勤めた際は、西部の選手全員のサインボールをもらった嬉しさで彼らの目的地の駅を通り越してしまうほど乗りやすい。1987年現役引退。引退後は解説者に就任。引退直後は投球を見た途端、現役時代の未練あってか、しゃしゃり出てバットで打ち返してしまう癖があった。解説者就任直後は度々作中に登場していた。
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