カブラヤオー
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カブラヤオー（欧字名:Kaburaya O、1972年6月13日[1] - 2003年8月9日[3]）は、日本の競走馬、種牡馬[1]。1975年の皐月賞、東京優駿（日本ダービー）を勝ってクラシック二冠を達成し、同年の優駿賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬に選出された。
| カブラヤオーの血統 | （血統表の出典）[§ 1] | |||
| 父系 | シカンブル系＜プリンスビオ系＜ プリンスローズ系 | [§ 2] | ||
父 *ファラモンド Pharamond 1957 黒鹿毛 | 父の父 Sicambre1948 黒鹿毛 | Prince Bio | Prince Rose | |
| Biologie | ||||
| Sif | Rialto | |||
| Suavita | ||||
父の母 Rain1946 鹿毛 | Fair Trial | Fairway | ||
| Lady Juror | ||||
| Monsoon | Umidwar | |||
| Heavenly Wind | ||||
母 カブラヤ 1965 黒鹿毛 | *ダラノーア Darannour 1960 黒鹿毛 | Sunny Boy | Jock | |
| Fille de Soleil | ||||
| Danira | Dante | |||
| Mah Iran | ||||
母の母 ミスナンバイチバン1959 黒鹿毛 | *ハロウェー Harroway | Fairway | ||
| Rosy Legend | ||||
| *スタイルパッチ Style Patch | Dogpatch | |||
| Style Leader | ||||
| 母系(F-No.) | バイオレットメルローズ系(FN:8-g) | [§ 3] | ||
| 5代内の近親交配 | Fairway 4×4=12.50%、Rosy Legend 5×4=9.38% | [§ 4] | ||
| 出典 | ||||
注釈
- ^ 1976年3月15日付で転厩[4]。
- ^ ゴールデンリボー、トキワタイヨウ、ダイエイモンド、サンコーモンドの4頭[2]。
- ^ 原良馬は、ケガのため放牧に出されることになったカブラヤヒメに代わって、「使いものにならなかったら、すぐにでも牧場へ帰す」という条件のもと、カブラヤオーが送り込まれたとしている[18]。
- ^ カブラヤオーがこれ以上よれないよう、菅原がテスコガビーの馬体をかぶせにいったのも理由であった[26][31]。
- ^ 菅野にとっては、これが騎手生活唯一の重賞勝利となった[21]。
- ^ 9連勝はサラブレッドの平地競走における日本中央競馬会（JRA）記録[3]。なお、平地・障害両競走ではオジュウチョウサンの11連勝（障害9連勝後、平地2連勝）がある[58]。
- ^ 旧馬齢では32歳。日本では2001年度以後、馬齢の数え方が数え年から満年齢に変更されているため[63]、満年齢で表記する。
- ^ 馬主の加藤は「戦闘開始を告げる鏑矢に情緒を感じてカブラヤと名付けました」と語っている[72]。
- ^ これと異なる原因として、瀬戸は、菅原からの話として「同期と比べて成長が遅く一頭だけで過ごすことが多かったため、他の馬を気にするようになった」という説を挙げている[7]。
- ^ 菅原によれば、この事実を知っていたのは自分のほか、厩務員、菅野澄男、赤羽秀男だけであった[40]。
- ^ トップハンデはフジノパーシアの63kg[77]。
出典
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