オジュウチョウサン
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オジュウチョウサン(欧字名:Oju Chosan、2011年4月3日 - )は、日本の競走馬・種牡馬[1]。
- ^ 障害戦は平均1F
オジュウチョウサンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系/ヘイロー系 | [§ 2] | ||
父 ステイゴールド 1994 黒鹿毛 | 父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 | Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Fiower | ||||
父の母 ゴールデンサッシュ 1988栗毛 | *ディクタス | Sanctus | ||
Dronic | ||||
ダイナサッシュ | *ノーザンテースト | |||
*ロイヤルサッシュ | ||||
母 シャドウシルエット 2005 青鹿毛 | *シンボリクリスエス 1999 黒鹿毛 | Kris S. | Roberto | |
Sharp Queen | ||||
Tee Kay | Gold Meridian | |||
Tri Argo | ||||
母の母 ユーワジョイナー1990 黒鹿毛 | *ミルジョージ | Mill Reef | ||
Miss Charisma | ||||
サシマサンダー | *ネヴァービート | |||
*シアラ | ||||
母系(F-No.) | (FN:4-i) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Hail to Reason 9.38% 4x5 | [§ 4] | ||
出典 |
注釈
- ^ オジュウチョウサンは重賞全競走が障害競走での勝利であるため、この記録更新以降はオジュウチョウサン側の記録については純然たる「JRA重賞連勝記録」(平地 + 障害の合算)の他に「JRA障害競走重賞最多連勝記録」として、テイエムオペラオー側の記録については「JRA平地競走重賞最多連勝記録」として取り扱うこととなった。また、JRA以外のレースを含めると1998年にタイキシャトルが重賞8連勝を達成している(同馬は重賞6連勝後に国外重賞競走の1勝を挟んでまたJRAでの重賞競走を1勝しての重賞8連勝を達成したが、JRAのレースのみでの連勝ではない)。交流重賞を含めると、2012年1月25日の川崎記念でスマートファルコンが記録を更新している。
- ^ 日本中央競馬会の前身にあたる国営競馬ではトサミドリ・ウイザート・ダイナナホウシュウ・タカオーの4頭が11連勝、トキノミノルが10連勝を記録している。また、同じく日本中央競馬会の前身にあたる日本競馬会では11連勝を達成したクリフジがいる。
出典
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- ^ オジュウチョウサン引退式 長山尚義氏の思い出は18年有馬記念「武さんが選んでくれて感謝」 - 日刊スポーツ 2022年12月24日
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- ^ “オジュウチョウサン - Oju Chosan - 競走馬データベース”. 競馬ラボ. 2021年10月5日閲覧。
- 1 オジュウチョウサンとは
- 2 オジュウチョウサンの概要
- 3 引退後
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