オリンポス山_(火星)とは? わかりやすく解説

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オリンポス山 (火星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 04:22 UTC 版)

オリンポス[1](オリンポスさん、Olympus Mons[2])は、火星最大の楯状火山。mons[3] としては、太陽系で最大である。


  1. ^ 惑星表面の地形名はラテン語でつけられており、ラテン語での発音に近い読みは「オリュンプス」または「オリンプス」となるが、日本語においては語源となったギリシア語にちなんだ名称となっている。
  2. ^ 前項のとおり、惑星表面の地形名はラテン語を起源としているのでラテン語形をとっているが、生物名のような学名(ラテン語)という訳ではない。各国語での名称は、ラテン文字を使用する言語ではラテン語形の"Olympus Mons"をそのまま取り入れている場合が多いが、スペイン語などでは意訳したものが用いられているようである。
  3. ^ 惑星表面の山岳地形のこと。天文学辞典では「モンス」と音訳して立項しているが、実際にはこの記事の記事名のように「-山」と翻訳して使われている。
  4. ^ 後藤和久, 小松吾郎『Google Earthで行く火星旅行』岩波書店、2012年、62頁。ISBN 978-4-00-029596-3
  5. ^ Olympica は Olympus の形容詞形である。被修飾語の nix が女性名詞のため、性の一致によって語尾が -a となっている。


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