オクモニック家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 21:58 UTC 版)
「アルフ (テレビドラマ)」の記事における「オクモニック家」の解説
トレバー・オクモニック (Trevor Ochmonek) 演: ジョン・ラモッタ(大塚周夫) 通称「オクモニックのおじさん」。タナー家の隣人で、常に太い葉巻を咥えている。 大雑把な性格でタナー家にはなにかと迷惑をかけているが悪気は無く、基本的には善人。アルフの存在は知らないがアルフの方はよく知っており、彼の知らないところでよく笑いのネタにしている。タナー家に来た時に家族が食事中だったり食べ物が置かれてあるとつまみ食いするなど、食い意地が張っていて図々しい所がある。また、ドジャースファンでもある。 狩猟が趣味で、自宅に巨大なムースの頭部の剥製がある。朝鮮戦争に従軍経験があり、戦闘機乗りだったこともあって26話では自らDC-3を操縦している。貝や海老のアレルギーがある。地震が大の苦手。 ラケル・オクモニック (Raquel Ochmonek) 演: リズ・シェリダン(高橋和枝) トレバーの妻。2人は常に夫婦漫才をやっているようなやりとりをする。小太りで、ややヒステリックな性格。おせっかい屋で、タナー家に対していろいろ要らぬ世話を焼いてくることもある。近所の噂話を触れ回ることも多く、詮索好きな性格や双眼鏡で近所をのぞくことなどはアルフとよく似ている。近所の動向に疎かったウィリーに対し、「何を楽しみに生きてるの?」とまで言った事がある。タナー家に面と向かって余計な一言を言って雰囲気が悪くなることも時々ある。作中でジェイクを預かることになって「短期間だが母親のような気分が味わえる」と喜んでいる。 タナー家の窓などからアルフの存在を幾度となく目撃しているが、その存在に関しては半信半疑で確信を持てない。アルフの方ではよく知っていて、窓越しにおばさんをからかったり、双眼鏡で様子を観察したりしている。一度アルフと直接対面し、ショックで家に引きこもってしまったが、アルフが間接的にラケルと話をして救った。 ジェイク・オクモニック (Jake Ochmonek) 演: ジョシュ・ブレイク(英語版)(梶野博司→喜田あゆみ) トレバーの弟の息子。父が警察の厄介になっている間だけ預かっていた(ちなみに父親だけでなく、兄、いとこも警察の厄介になっている)。 性格は陽気でやんちゃな少年。始めはブライアンを子分扱いし、リンを見かけるたびにナンパしていたが常に失敗。偶然アルフと顔を会わせ、最初は驚いていたがすぐに良き友人になる。 父親と一緒に物を修理していた経験があり、メカニックとしての才能がある。ミキサーに天体望遠鏡、自動車まで修理することができ、ウィリーは「小さな修理屋さん」と賞賛した。 イレーン・オクモニック ジェイクの母でニューヨーク在住。盗癖があり、治るまではジェイクとは一緒に住まない約束をしている。ジェイクを呼び戻そうとトレバーの家に滞在するが、問題の癖が改善されておらず、お互い不本意ながら別居を続けることになった。
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