エトレンジャーの仲間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 15:47 UTC 版)
「十二戦支 爆烈エトレンジャー」の記事における「エトレンジャーの仲間」の解説
オーラ姫 声 - 川村万梨阿 女性。ムーゲンの統治者で、唯一人間の姿をしている。容姿端麗の美女で頭髪と額にたくさんの宝石をつけ、右手に金の鳥をイメージした杖を持ち、ピンクと白のドレスを纏った姿をしている。エトレンジャーからは「オーラ姫様」と呼ばれている。オーラ城に住んでいるが、テレパシーなどの霊波による特殊能力を持つ代わりに、霊力が消えてしまうため大霊神ゴールからオーラ城の外へ出ることを禁じられている。一人称は「私」。 「真夜中の12時に自宅を出て、最初にオーラ城に辿り着いた12人の精霊を『エトレンジャー』として選ぶ」と布告したが、結果としてエトレンジャーだけでなく、ニャンマーをも生み出してしまう。 終盤にて霊力をほとんど使い果たし倒れるが、それでもエトレンジャーを見守っていた。 キリンダー 声 - 納谷六朗 伝説上の麒麟の姿をした時空間転移マシーン。邪霊モンスターを浄化させるビーム(霊波光)を備えるほか、作戦会議室や休憩室などを備える。お調子者で軽い性格であり、ジョークが大好き。大阪弁と東北弁を合わせたような喋り方をする。一人称は「わて」。 エトレンジャーのメンバーをノベルワールドに送り込むことができる。送り込まれるメンバーは透明な球状カプセルに包まれてノベルワールドに送られるが、到着する場所はほぼ例外なく高空であり、球状カプセルの消滅直後にメンバーは落下する。送り込めるメンバーは3人〜5人だが、一度だけ12人全員を「一度でいいからやってみたかった」と理由だけで送り込んだこともあった(本人はその理由を言えるわけもなく事件後は困り果てていた)。変形して人型になることも可能(これは設定資料のみ確認でき、本編で実際に変形するシーンはない)。 バク丸が左手を上げて、「大降臨、キリンダー!!」という掛け声を上げた際に登場する。リディア 声 - 納谷六朗 男性。キリン(麒麟)の精霊。体色は白、頭髪は赤、瞳は緑。 ムーゲンの新聞記者で、「ムーゲンタイムス」という新聞を発行していた。麒麟の精霊であるため、ムーゲンで一番速く走ることができるが、自分はあくまでも新聞記者であるとして、敢えてエトレンジャー選出の競争には参加しなかった。ドラゴとは仲が良く、劇中でドラゴに「また空の散歩でもしたいものですね」と言われるなど仲が良さそうな描写が見られる。 エトレンジャー選出競争の終了後、様子がおかしかったショコラを心配して森の中まで彼女を追いかけていったが、そこで偶然ショコラがニャンマーになる瞬間を目撃し、ニャンマーに見つかり殺害される。その後自分の魂を役に立てたいという彼の思いを受けたオーラ姫の手によって、キリンダーとして生まれ変わる。 バギが滅んだ後、ゴールの力で元のリディアの姿に戻ったが、リディア復活の記事がエトレンジャーがバギを倒した記事より大きかったため、彼の復活を喜んでいたもののそれに納得のいかないバク丸とホルスとモンクに追いかけられるはめになった。その後、新しいノベルワールドが誕生したことで再びキリンダーの姿になる。 大霊神ゴール 声 - 大木民夫 ムーゲンの創造神。ムーゲンの統治をオーラ姫に託したのも彼である。一人称は「わたし」。 その姿は黒いローブを纏い、背中に大きな翼の生えた背の高い男性で、右手には杖を持つ。
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