エズ【Èze】
読み方:えず
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の村。ニースとモナコの中間に位置する。中世に異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻(きゅうしゅん)な岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「鷲(わし)の巣村」の一。
え・ず〔ヱず〕【▽怨ず】
え‐ず〔ヱヅ〕【絵図】
エズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/15 15:35 UTC 版)
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行政 | |
国 | ![]() |
地域圏 (Région) | プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏 |
県 (département) | アルプ=マリティーム県 |
郡 (arrondissement) | ニース郡 |
小郡 (canton) | Canton de Villefranche-sur-Mer |
INSEEコード | 06059 |
郵便番号 | 06360 |
市長(任期) | ステファーヌ・シェルキ (2008年 - 2014年) |
自治体間連合 (fr) | メトロポール・ニース・コート・ダジュール |
人口動態 | |
人口 | 市: 2 932人 (2006年) |
人口密度 | 309人/km2 |
地理 | |
座標 | 北緯43度43分43秒 東経7度21分42秒 / 北緯43.728612度 東経7.361667度座標: 北緯43度43分43秒 東経7度21分42秒 / 北緯43.728612度 東経7.361667度 |
標高 | 平均:m 最低:0 m 最高:700m |
面積 | 市: 9,47km2 (947ha) |
エズ(Èze)はフランス南東部コート・ダジュールの街。ニースとモナコの中間に位置し、多くの観光客が訪れる。自転車ロードレースのパリ〜ニースでは大会の終盤でほぼ毎年この街を通過する。
歴史
エズ周辺には紀元前2000年頃に居住が開始された。Èzeの名前はサン=ローラン・デズ("St. Laurent d'Èze")と呼ばれる港として、Antoninの海事本に見受けられる。この地域はローマ人だけでなく、973年にプロヴァンス伯ギヨームによって追い払われるまで約80年間ムーア人による支配を受けた。
1338年まで街はサヴォイア家の管轄下にあった。近隣のニースに備えるために、サヴォイア家は街を要塞化した。
エズはフランス地中海の上方の標高427mに位置する高い崖を見下ろす場所にあるため、「鷲の巣 (eagle's nest)」と言われる[1]。高い標高のため、村と明るい黄褐色の教会は遠方から確認することができる。教会内では、エジプトの十字架が、村のルーツがポエニ人の時代に遡ることを思い起こさせる。彼らはイシス神を称えて寺院を建設した。
伝統的に、モナコ公国の領土はエズ村から地中海岸に沿って、現在のイタリアとの国境であるマントンまでと考えられていた。
人口
人口推移 | ||
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年 | 人口 | ±% |
1982 | 2,063 | — |
1990 | 2,446 | +18.6% |
1999 | 2,509 | +2.6% |
2008 | 2,961 | +18.0% |
交通
- ニース、モナコより自動車でそれぞれ15分(駐車場が狭いのでハイシーズンには注意が必要)
- ニースよりバスで30分
脚注
- ^ 『世界の美しい階段』 エクスナレッジ、2015年、139頁。ISBN 978-4-7678-2042-2。
「エズ」の例文・使い方・用例・文例
- スエズ事件
- スエズ運河
- スエズ地峡
- 船はスエズ運河を通り抜けた。
- スエズ運河とパナマ運河は国際管理化におくべきでしょうか。
- エズラ、おまえんとこはみんな今夜来るかね。
- スエズ運河.
- イエズス会士フランシスコザビエル.
- 船がスエズに寄港して石炭を積む
- 内気で、私は決して笑わなかった;頭を下げ、私は壁を見た−エズラ・パウンド
- 彼は私の葬式で悪口を言うのだろうか−エズラ・パウンド
- イエズス会士またはイエズス会主義に特有の特性を持つさま
- イエズス会の教育
- 良心の検討(イエズス会士が毎日行う)
- イエズス会の教えあるいは慣習(しばしば詭弁と考えられる)
- I歴代志、II歴代志、エズラ、およびネヘマイアからの編集から成る外典
- エジプト北東部の都市で、スエズ湾の突端で、スエズ運河の南端にある
- 紅海の北西の入り江で、スエズ運河を通じて地中海につながる
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