イエローバスとは? わかりやすく解説

イエローバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 07:51 UTC 版)

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イエローバス

yellow bus
yellow bass

イエローバス

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志賀草津高原線」の記事における「イエローバス」の解説

1994年から2004年までJRバス関東地域密着型運営一環として草津町全面協力得て目を惹く黄色草津町イメージカラー)の塗装施されバスである。 この車両は、夜行高速バスらくちん号」に使用されていた1987年式のいすゞ・スーパークルーザー(P-LV719R・S671-87401とS671-87402)2台を大改造し一般路線車両として運行させたもので、前代未聞とも言える一路線用のスーパーハイデッカー」である。当初運賃箱整理券発行器は設置されたものの、構造運賃表示器設置ができなかったため、長野原草津口駅 - 草津温泉駅間に限定して使用されたが、後に運賃表示器搭載され、他の路線にも使用されていた。 デザインJR九州車両デザインを手がけた水戸岡鋭治担当黄色ベース多くロゴ配されカラーリングとなり、内装JR九州特急型車両彷彿させるものに仕上がっている。車体表記中には数字があるが、これはデザイン上から配したものであり、特に連番などの意図がない(1と4が欠番だった)点についてもJR九州バスと同様である。 1994年2月4日から運用開始し初日には草津温泉駅セレモニー行われた運行開始後にはバス雑誌など地域密着型バスモデルケースとして扱われたり、TBSテレビそこが知りたい」でも超豪華路線バスとして紹介されるなど、話題をまいた。観光客からは概ね好評だったため、翌年にはさらに2台が増備された。増備車は東名ハイウェイバス余剰となっていた三菱ふそう・エアロクィーン2台であったが、1台は元「ドリーム号」で使用していた1987年エアロクィーンW(P-MU525TA改・S654-87477)、もう1台は当時まだ夜行高速バスでも多数使用されていた1988年式のエアロクィーンM(P-MS729SA・S654-88472)で、いずれも一般路線車使用するとは思えないような車種であった東名ハイウェイバス車両には停留所名表示器が設置されていたことから、運賃表示器交換するだけで対応できたので、運用線区限定はなかった。 この時期長野原草津口駅バス乗り場売店では、「幸せ黄色バス」と銘打って、イエローバスのイラストプリントしたTシャツロゴマークワッペンなど、オリジナルグッズ販売していた。また、社員向けにネクタイピン作成され乗務員着用しているのを見かけることもあった。長野原支店の力の入れよう伺える。後にJRバス関東ではさまざまなバス関連グッズの販売を行うようになるが、その先鞭をつけたものともいえる。 その後さらに2台が増備されたが、開業当時の「つくば号」で使用された後に長野原支店転入していた1987年式のハイデッカー車(P-MS715S・H644-87452とH644-87453)のカラーリング変更したものであった格落ちとも見られるが、スーパーハイデッカーでは高齢者乗降にはきついという意見もあったためとされている。 10年間にわたって志賀草津高原線名物車両として走り続けたが、スーパーハイデッカーの4台は高速バスからの格下げ車ということ傷み激しかったため2002年には廃車、残る2台も2004年には全廃された。草津町町制施行100周年記念サイトにおいてもイエローバス運行開始記述されるなど、現在に至るまで続く草津町との強固なパートナーシップ象徴する存在であったといえる

※この「イエローバス」の解説は、「志賀草津高原線」の解説の一部です。
「イエローバス」を含む「志賀草津高原線」の記事については、「志賀草津高原線」の概要を参照ください。

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