アヴァロン帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 14:18 UTC 版)
「ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士」の記事における「アヴァロン帝国」の解説
シド(Sid) アヴァロン帝国の飛空艇の艇長。平民の出身であるが、自身の頭脳と技術で飛空艇を開発してそれを売り込み、現在の地位を得た。権力欲旺盛な野心家であり、したたか且つ横暴な性格の人物。 ルゲイエ博士 アヴァロン帝国に所属する科学者で、シドと並ぶ天才。アルジイの製作者で、彼女に実の娘となんら変わりない愛情を注いでおり、彼女からも「パパ」と慕われている。 モデルはナンバリング作品『IV』に登場した「ルゲイエ博士」で、ドット絵も原典とほぼ同様である。ただし、『IV』のルゲイエは純粋な悪役キャラクターだった。 アヴァロン四将軍 アヴァロン帝国の将軍である4人の精鋭。他の兵士を寄せ付けぬ実力を持つ者たちである。火のバウガウヴェン(Baugauven) 「炎の狂戦士」の異名を持つ好戦的な男。竜の姿をした火炎を操る。 バウガウヴェン(アウグネ=バウガウヴェン)とは、ペルシア神話における火神の名前である。 土のアシュマダイ(Asmodai) 一見すると穏やかな老人だが、卑劣な策謀を好む凶悪な本性を持つ。 アシュマダイとは、キリスト教の悪魔であるアスモデウスの別名。 水のスティクス(Styx) 四将軍の紅一点で、「魔女」と言う異名を持つ女性。水を自在に操り、姿を変える事も可能。変身をはじめとした数々の策謀や罠を張り巡らす。 スティクスとは、ギリシア神話における生と死の世界の境界となる川、およびそれを神格化した女神の名前である。 風のヴァータ(Vata) 気ままな性格でゲリラ戦に長ける男。ストーリーの進行とともに彼らを試したり、成長を促すような行動が多々見られ始める。 ヴァータとは、インド神話に登場する風神ヴァーユ(仏教における風天)の別名である。 アヴァロン神将 四将軍をはるかに超える実力を持つ、アヴァロン大皇帝直属の戦士で、絶大な力の持ち主。雷のシャンゴ(Shango) 雷の使い手で、身長3メートルを超える大男。巨躯に加えて、卓越した剣術も併せ持つ猛者。獰猛であると同時に武人肌。 シャンゴとは、ナイジェリアのヨルバ族の神話に登場する雷神の名である。 氷のコキュートス(Cocytus) 氷を操る女性。性格は氷のように冷たく、一切感情が表に出ることはない。 コキュートスとは、ギリシア神話および『神曲』における氷の地獄の名称である。 光のエンピレオ(Imperio) アヴァロン大皇帝の右腕と言われ、側近を務める男。常に紳士然と振舞う容姿端麗な人物である。 エンピレオとは、『神曲』における最高位の天国(至高天)の名称である。 闇のゲヘナ(Gehenna) 帝国内部でも姿を見た者が無いとされる謎の神将。強力な闇の力を操る。 ゲヘナとは、キリスト教において「地獄」という意味。 アヴァロン大皇帝(Great Emperor of Avalon) アヴァロン帝国の支配者。鎧姿をした謎だらけの人物で、素顔すらも神将など一部の側近にしか知られていない。必中ともいえる預言の力を持つという。
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