アンゴル族関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 10:57 UTC 版)
「ケロロ軍曹の登場人物一覧」の記事における「アンゴル族関連」の解説
実体を持たない精神生命体。分類は「血族型精神体」、つまりアンゴル族は全員親戚関係にある。地球で実体を伴って活動できるのは1日平均約4時間。それ以外は眠って過ごしている。また、罪と罰の重さを正確に数値化できる能力を持ち、その単位はそれぞれ「罪(アン)」・「罰(ゴル)」。アンゴル族の者は全て「娘を終えれば再び娘となって生まれ変わる」という特性を持っている。モアは娘なので、生まれ変わっても「娘」。モアの父は「父」、母も生まれ変われば「母」になる(以上原作第158話より)。 アンゴル=モアについてはこちらを参照。 アンゴル=ゴア 声 - 角田信朗(第41話まで)→立木文彦(第298話から) 原作第44話・アニメ第16話Bパートで初登場。恐怖の大王アンゴル=モアの父で宇宙一の破壊王ではあるが、嫁の尻に敷かれている。妻のティアと比べるとかなり大きい人物である。名前は原作第158話で判明しており、アニメではまだ明かされていない。 モアを地球に送り込んだ張本人でもある。その際にはモアに「自分さえ良ければそれで良い」と教えたが、後に「地球に送る際に言った事は間違いだったかも知れない。モアはモア自身で物事を決めれば良い」と言っていた。娘から電話があると軽く1時間は会話する。 ケロロに対しては「自分の星を壊されたくないばかりに同盟を結んだ星の中で唯一恩返しをした人物」と述べ、強い信頼を寄せていることが伺える。 アニメでは前述の「自分さえ - 」の台詞は「地球を破壊する前に地球人への供養として地球人の心を学べ」になっており、第41話Aパートでクルルが発明したすごろくのマスの効果で地球に召還された時、地球へ送り込む際に娘に教えたことを半ば無視する形で早速地球の破壊に取り掛かった。モアと同じく四字熟語を語尾につける癖がある(アニメ第41話Aパート)。 アンゴル=ティア 声 - 不明 原作第117話・アニメ第247話Aパートで初登場。アンゴル=モアの母。 大昔の地球を「黙示録」で壊滅し、恐竜を滅ぼした人物。恐竜を滅ぼした理由は、キルルと関係があるからであるらしい。ルシファースピアはイリジウムからなる(原作第19巻のスタッフ紹介ページより)。名前は超劇場版の草案より。外見がモアとそっくりである。アニメではシルエットでしか登場していない。夫と愛し合っていたときに、額に目のような模様が浮かんでいたという(アニメ第247話Aパートのモアの発言より。ケロロによると、この模様はアンゴル族が惑星を断罪する際に自然に浮かぶ模様である)。テイア(Theia)はジャイアント・インパクト説において原始地球に激突したとされる仮想の天体名である。 アンゴル=ノア 原作第158話で登場。詳細は不明だが、モアの父・ゴアを「お父様」と呼んでいる事からモアの兄弟である(兄か弟かは不明)。アンゴル種族でいう「息子」。 アンゴル=フィア(Angol Fear) 声 - 本田貴子(『ソウルキャリバーIV』) 原作第158話で登場。モアの従姉。モアは「フィア姉様」と呼び、実の妹のようにモアを可愛がっている。浅黒い肌をしており、黒いルシファースピアを持っている。このルシファースピアはコバルトからなる(原作第19巻のスタッフ紹介ページより)。名前の英語表記も同ページより。 元々は吉﨑がデザインした『ソウルキャリバーIV』のゲストキャラクター。そちらの設定では「地球がモアが断罪するにふさわしい星なのかを見極めるため、16世紀の地球に降り立った」とされている。これらの設定については先述の原作第19巻のスタッフ紹介ページでも触れられている。詳しくは「ソウルキャリバーの登場人物#アンゴル・フィア」を参照。
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