アンゴル=モアとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 04:35 UTC 版)
同じくケロロを慕うアンゴル=モアに対しては常に嫉妬の炎を燃やしているが、噛み付くタママの発言を良い方に取ってしまう純粋なモアを前にして、自分の惨めさを自覚するシーンもある。嫉妬以外に一種のライバル心のようなものも生まれているらしく、原作第117話で彼女が使命から来る衝動に耐え切れず自らをアンゴルストーンに封印して眠りについていた際、ずっと側に付き添っていた(モア自身はアンゴルストーン内部からそれを認識しており、封印を解いた彼女に礼を言われた時にタママは複雑そうな表情で顔を背けた)。また、ガルル小隊によってアンゴルストーン内に拘束されたモアを特大のタママ・インパクト(通常は火球状だがパワーアップを果たして光の柱となっている)で救い出したのはタママである。超劇場版3ではシヴァヴァに敗北して落ち込んでいた際、モアから励まされ立ち直ったこともある(もっとも本人は表向きは否定していたが)。 もっとも、恋愛でのいざこざ以外ではタママとモアの仲は特に仲が悪いわけではないと見受けられる。原作第25話のモアの猥談に興味を示したり、原作第58話では花作戦の成功でタママとモアがお互いの手を2度合わせて喜んでいた(2回目では手を繋いでいる)。原作第126話では「私はともかく外見はおじさまですし…効果あるんでしょうか…?」「ボクもともかくですぅ〜!」っと普通に会話をしていた。原作第108話のパン対決でもタママはモアの判決に素直に従っている。原作第171話ではモアと共に侵略のために侵略ナビを使うといいとケロロにアドバイスしている。また原作第183話の幼稚園からやり直す作戦で、なかなか幼稚園に行けずに幼稚園に入るのを渋ってたタママに先生役のモアが自分が嫌いなのでは心配するモアに、タママが「ちっ違うですぅ〜!!!ボクはホコリ高きケロン軍とつげき兵!!任務に私情をはさむようなマネはしないのですぅ〜!!」とタママ本人がはっきり否定している。そのタママのコメントにモアは「よかった」とほっとしていた(幼稚園でまだタママがいないのに気付いたのはモアだけである)。上記の通り公私をきっちり分けモアと共に侵略作戦の仕事をするなどモアに誠実に接している。 なお、ケロロと親しくしたものに対してはモア以外であっても嫉妬する。
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