王と鳥
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『王と鳥』(おうととり、Le Roi et l'Oiseau)は1980年公開のフランスのアニメーション映画である。監督はポール・グリモー、脚本はジャック・プレヴェール。原作は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「羊飼い娘と煙突掃除人」。日本では長く、改作前の『やぶにらみの暴君』(La Bergère et le Ramoneur)として知られた。『王と鳥』として改作されてからは、『王様と幸運の鳥』という邦題もあった。
- 1 王と鳥とは
- 2 王と鳥の概要
やぶにらみの暴君
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1953年の初公開時に文部省の選定と優秀映画鑑賞会の推薦を受け、映画雑誌『キネマ旬報』の外国映画ベストテンの6位に入賞するなど高評価となった。アニメが映画として評価されることのない時代に、これは極めて異例なことだった。 当作の鑑賞がきっかけで、高畑勲や芝山努といった後の日本のアニメ界を支える人材がアニメの道を志した。宮崎駿も当作に感銘を受けた1人であり、宮崎の監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』などへの影響が見られることが指摘されている。 1956年2月26日には、NHK総合テレビジョンにて日本語吹替版での放送も行われている。
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