ひょうきんスター誕生とは? わかりやすく解説

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ひょうきんスター誕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 06:21 UTC 版)

オレたちひょうきん族 > ひょうきんスター誕生

ひょうきんスター誕生ひょうきんスターたんじょう)は、かつてフジテレビで放送されていたバラエティ番組オレたちひょうきん族のコーナーのひとつ。お笑いスター誕生!!のパロディで、神谷明園まりという司会も、本家の声優三人娘という組み合わせを踏襲している。

1985年12月7日からスタートし、実際のお笑い芸人のパロディ(というかコピー)やオリジナル、更に他のコーナーのキャラが次々と登場する。本家同様何週ごとでの勝ち抜けシステム。ここで勝ち抜けば歌番組、ドラマ(と言っても「ひょうきんベストテン」や「タケちゃんマン7」の中のエキストラ程度というオチ)に出演できると言う触れ込みもあった(つまりお笑い以外のことをさせられる)。パロディよりオリジナルの方が合格の可能性が高い傾向が見られたが、無駄にエキストラを増やしても意味が無いからか、うなずきコンビ以降オリジナルはでてこなくなった。

パロディ・モノマネ企画ではあるが、演者たちは真剣に取り組んでおり、出番前はかなり緊張感があったと「ひょうきん族」の回想で語っている。

各回詳細

第1回(1985/12/07 O.A.)

※()内は扮している出演者

※右記はオリジナル元の芸人

何人トリオが1週勝ち抜けとなった

第2回(1985/12/14 O.A.)

  • 審査員
    • 近江俊郎(明石家さんま)、横山やすし(太平サブロー)、いかりや長介(島崎俊郎)、京唄子(山田邦子)、鳳啓助(太平シロー)

ピンクのスリッパが1週勝ち抜け、何人トリオが2週勝ち抜けとなった

第3回(1985/12/21 O.A.)

  • 審査員
    • 近江俊郎(明石家さんま)、横山やすし(太平サブロー)、橘家円蔵(片岡鶴太郎)、京唄子(山田邦子)、鳳啓助(太平シロー)
  • 出場芸人
    • コント竹山くんと田口くんコント竹口くんと山田くんの改名版で出演者は同じ
    • ピンクのスリッパ
    • 何人トリオ

何人トリオが3週連続勝ち抜きグランプリを獲得

第4回(1986/1/4 O.A.)

  • 審査員
    • 近江俊郎(明石家さんま)、横山やすし(太平サブロー)、大橋巨泉(渡辺正行)、京唄子(山田邦子)、鳳啓助(太平シロー)

クィーン・エリザベスIII世が1週勝ち抜け、ラッキー8は観客からの嘆きがありながらも落選 グランプリを獲得した何人トリオの「タケちゃんマン7」への出演決定(ただし冒頭の「あ! タケちゃんマン7だ!」の所だけ)

※ちなみに後にビートたけしは他局のドラマで本物の関武志を演じた(ポール牧役は陣内孝則

第5回(1986/1/11 O.A.)

  • 審査員
    • 近江俊郎(明石家さんま)、大島渚(ビートたけし)、横山やすし(大平サブロー)、京唄子(山田邦子)、鳳啓助(太平シロー)
  • 出場芸人
    • コント山口山くんと竹田林くん ※コント竹口くんと山田くんの再々度の改名版で出演者は同じ
    • クィーン・エリザベスIII世

クィーン・エリザベスIII世が2週連続勝ち抜き

第6回(1986/1/18 O.A.)

  • 審査員
    • 横山やすし(大平サブロー)、大橋巨泉(渡辺正行)、大島渚(ビートたけし)、京唄子(山田邦子)、鳳啓助(太平シロー)
  • 出場芸人
    • コント66号(明石家さんま、片岡鶴太郎) - コント55号 
    • クィーン・エリザベスIII世

クィーン・エリザベスIII世が3週連続勝ち抜きグランプリを獲得

第7回(1986/1/25 O.A.)

うなずきコンビが1週連続勝ち抜き、園まりが「自分と境遇が同じ」と本音をポロリ クィーン・エリザベスIII世が特典として次回の「タケちゃんマン7」に出演することを発表

第8回(1986/2/1 O.A.)

  • 審査員
    • 利根川裕(渡辺正行)、横山やすし(太平サブロー)、板東英二(太平シロー)、浅丘ルリ子(山田邦子)、幸田シャーミン(明石家さんま)

うなずきコンビが2週連続勝ち抜き

第9回(1986/2/8 O.A.)

  • 審査員
    • 岡本太郎(ビートたけし)、横山やすし(太平サブロー)、利根川裕(渡辺正行)、浅丘ルリ子(山田邦子)、板東英二(太平シロー)
  • 出場芸人
    • マギー次郎(明石家さんま)- マギー司郎 
    • うなずきコンビ

うなずきコンビが3週勝ち抜き、3組目のグランプリ獲得

第10回(1986/2/15 O.A.)

  • 審査員
    • タモリ(渡辺正行)、横山やすし(太平サブロー)、小森和子(片岡鶴太郎)、青木日出雄(太平シロー)、松村花子(本人)
  • 出場芸人
    • コント山田君と竹口君(石井章雄、ラッシャー板前) ※コント竹口くんと山田くんの再三度の改名版
    • トンキーカルテット(明石家さんま、小林進、川上泰生、Mr.オクレ)- ドンキーカルテット 

コント山田君と竹口君が3度目の改名、4度目の挑戦にして初の勝ち抜き

第11回(1986/2/22 O.A.)

  • 審査員
  • 出場芸人
    • 青空球太・好太(片岡鶴太郎、渡辺正行) - 青空球児・好児 
    • コント山田君と竹口君

2組とも落選の回となった

第12回(1986/3/1 O.A.)

  • 審査員
    • フランソワーズ・モレシャン(片岡鶴太郎)、林真理子(野沢直子)、青木日出雄(太平シロー)、アダモステ(島崎俊郎)、上田正樹(明石家さんま)、松村花子(本人)
  • 出場芸人
    • だんだん(渡辺正行) - でんでん 
    • ゴーゴー三匹(石井章雄、太平サブロー・シロー) - レツゴー三匹 

ゴーゴー三匹が1週勝ち抜き、審査員から大絶賛を受けた。

(大平シロー演ずるゴーゴーじゅんが、鶴太郎が笑い転げてキャラクター設定を忘れる(一人称を「俺」や「おばちゃま」と言い間違える)ほどレツゴーじゅん本人にソックリだったため)

第13回(1986/3/8 O.A.)

  • 出場芸人
    • Wけんいち(ビートたけし、片岡鶴太郎) - Wけんじ 
    • ゴーゴー三匹

2組とも落選の回となった

第14回(1986/3/15 O.A.)

  • 審査員
    • 藤本義一(松尾貴史)、高倉健(ビートたけし)、板東英二(太平シロー)、桂三枝(太平サブロー)、谷村新司(島崎俊郎)

2週連続両組とも落選の回となった

第15回(1986/3/22 O.A.)

2週連続両組とも落選の回となった

第1回サバイバルシリーズ(1986/3/29・4/5 O.A.)

  • 出場芸人
    • 青空球太・好太
    • 中田カウス・チャック(太平サブロー、島田紳助) - 中田カウス・ボタン
    • 何人トリオ
    • D&D(太平サブロー、石井章雄) - B&B 
    • コント66号
    • 春日三球・春代 - 春日三球・照代 

何人トリオがチャンピオンとなった

関連企画

お笑いスター誕生』の対抗企画かつ『スター誕生!』の対抗番組『君こそスターだ!』のお笑いコンテスト版。同局のお笑い番組『笑ってる場合ですよ!』にて実施されていた。
お笑い番組『はねるのトびら』の1コーナーで、『エンタの神様』のパロディ。番組のレギュラー陣が実在のお笑い芸人のパロディやオリジナルに扮してネタを披露する。

ひょうきんスター誕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:02 UTC 版)

オレたちひょうきん族のコーナー一覧」の記事における「ひょうきんスター誕生」の解説

1985年12月7日スタート。『お笑いスター誕生!!』のパロディで、司会神谷明園まりと、本家声優三人娘組み合わせ踏襲している。ひょうきんスター誕生の項目を参照

※この「ひょうきんスター誕生」の解説は、「オレたちひょうきん族のコーナー一覧」の解説の一部です。
「ひょうきんスター誕生」を含む「オレたちひょうきん族のコーナー一覧」の記事については、「オレたちひょうきん族のコーナー一覧」の概要を参照ください。

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