どうだんつつじとは? わかりやすく解説

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どうだん‐つつじ【台躑躅/満星】

読み方:どうだんつつじ

ツツジ科落葉低木はよく分枝しその先倒卵形輪生する秋に紅葉する。春、若葉とともに、白い壺形の小花多数下向きに咲く。暖地自生するが、多く観賞用に植えられる。《 春》


どうだんつつじ (灯台躑躅)

Enkianthus perulatus

Enkianthus perulatus

Enkianthus perulatus

Enkianthus perulatus

Enkianthus perulatus

わが国本州伊豆半島以西から四国九州分布してます。おもに蛇紋岩地帯山地生え、高さは1~2メートルなります長卵形から広披針形、狭倒卵形などと変異大きく、縁には微細な鋸歯あります4月から5月ごろ、新葉とともに先に小さなベル形の白色の花を咲かせます。名前は、枝ぶり灯台台座の上一本の竿を立てその上に油皿をのせたもの)の脚に似ていることから。「満天星」と表記されることもありますの幅が広いものは「ヒロハドウダンツツジ(var. japonicus)」と呼ばれ徳島県高知県分布します。
ツツジ科ドウダンツツジ属落葉低木で、学名Enkianthusperulatus。英名は Japanese enkianthus
ツツジのほかの用語一覧
ツツジ:  黒船躑躅
ドウダンツツジ:  更紗灯台  海南更紗灯台  灯台躑躅  紅更紗灯台  紅灯台
ネジキ:  捩木

ドウダンツツジ

(どうだんつつじ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 10:28 UTC 版)

ドウダンツツジ(灯台躑躅[3]・満天星躑躅[3]学名: Enkianthus perulatus)は、ツツジ科ドウダンツツジ属落葉低木。庭木や公園樹にされる。中国名は臺灣吊鐘花[1]和名の「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っていることに由来し[4]、その「トウダイ」から転じたもの。満天星の表記は本種の中国語名の表記をそのまま引用し和名のドウダンツツジの読みを充てたもの。




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