かすみ‐そう〔‐サウ〕【×霞草】
霞草
霞草
カスミソウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 06:02 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動カスミソウ | ||||||||||||||||||||||||
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カスミソウ
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Gypsophila elegans Bieb. |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
カスミソウ ムレナデシコ |
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英名 | ||||||||||||||||||||||||
Annual Baby's-breath Showy Baby's-breath[1] [2] |
カスミソウ(Gypsophila elegans)は、ナデシコ科の植物。仏花用などに切り花が生産されるほか、花壇で栽培されることもある。ムレナデシコという和名もある。
生態
耐寒性または半耐寒性の一年草。ウクライナ、コーカサス地方、イラン北部などの高緯度地方が原産[3]。花色は白か淡赤色。他のカスミソウ属と同様、岐散花序を形成する。
長日植物で、日長10時間以下の短日条件では開花が抑制される。12時間以上の長日条件で開花が促進されるが、その効果は日長が長いほど強い[3]。また短日条件でロゼット化が誘導されるが、温度はロゼット化にはあまり影響していないとされる[3]。
利害
切り花や花壇用に栽培・生産される。しかし開花調節技術が確立されておらず、長期出荷が可能になっていないため、同属のシュッコンカスミソウ(宿根カスミソウ)に比べ生産量は劣る。
脚注
- ^ Gypsophila elegans at Germplasm Resources Information Network
- ^ Gypsophila elegans at USDA PLANTS Database
- ^ a b c 竹田 義 (1996) カスミソウ(Gypsophila elegans Bieb.)の抽だいと開花に及ぼす播種期, 日長および栽培温度の影響 園芸学会雑誌 64(4), 875-882
カスミソウ (G. elegans)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 09:09 UTC 版)
「カスミソウ属」の記事における「カスミソウ (G. elegans)」の解説
ムレナデシコ(群撫子)ともいう。主に家庭で花壇または仏花用に栽培されている耐寒性または半耐寒性の一年草。花は白花の他に淡いピンクがある。秋にまくと春に、春播きはだいたいまいてから2か月半くらいで開花する。
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「カスミソウ」の例文・使い方・用例・文例
- カスミソウという植物
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