捩木

デジタル大辞泉

ねじ‐き〔ねぢ‐〕【^×捩木】

読み方：ねじき

ツツジ科の落葉低木。山地に生え、幹が多少ねじれており、若い枝は赤い。葉は楕円形。初夏、白い壺形の小花が並んで下向きに咲く。この木炭で漆器をみがく。かしおしみ。

撮影・おくやまひさし

植物図鑑

ねじき (捩木)

●わが国の本州、岩手県以南から四国・九州、それに台湾や中国に分布しています。山地に生え、高さは６メートルほどになります。「あしび」に近縁です。葉は卵形から卵状楕円形で互生します。６月から７月ごろ、白い壺形の花を下垂して咲かせます。名前は、樹皮や材がねじれていることから。牛や馬が葉を食べると中毒を起こすそうです。
●ツツジ科ネジキ属の落葉低木で、学名は Lyonia ovalifolia var.elliptica。英名はありません。

ツツジのほかの用語一覧

ドウダンツツジ：	灯台躑躅  紅更紗灯台  紅灯台
ネジキ：	捩木
ヒメシャクナゲ：	姫石楠花
ペルネッティア：	真珠の木
ホツツジ：	穂躑躅

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植物名辞典

捩木

読み方：ネジキ（ｎｅｊｉｋｉ），　ネジノキ（ｎｅｊｉｎｏｋｉ）

ツツジ科の落葉小高木、園芸植物、薬用植物

学名 Lyonia neziki

捩木

読み方：ネジノキ（ｎｅｊｉｎｏｋｉ）

イヌツゲの別称。
モチノキ科の常緑低木・小高木、園芸植物

学名 Ilex crenata

捩木

読み方：ネジノキ（ｎｅｊｉｎｏｋｉ）

ザイフリボクの別称。
バラ科の落葉高木、園芸植物

学名 Amelanchier asiatica

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捩木（ねじき）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/02 17:34 UTC 版)

「花さか天使テンテンくん」の記事における「捩木（ねじき）」の解説

キャンプ慣れしており、初心者のヒデユキを見下していた。誕生日に父親から貰った十得ナイフを大事にしている。キャンプで川に落ちた十得ナイフをヒデユキが拾ったため、そのお礼として帰りに一緒に荷物を持った。