捩木峠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 00:41 UTC 版)
捩木峠(ねじきとうげ、捻木峠とも)には樹齢400年ともいわれる 枝が異様にねじ曲がった杉の木があり、捻木ノ杉と呼ばれており、根元には役行者像が祀られている。この杉の木は、安珍・清姫伝説にまつわるものと伝えられ、自分を捨てて逃げる男の姿を見て、悔しさのあまり木をねじ曲げたために、このような姿になったのだという。しかし、ねじ曲がった姿は突然変異によるもので、樹木には珍しいものではない。捻木ノ杉は田辺市指定天然記念物(1978年〈昭和53年〉10月13日指定)。
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