つばさ証券とは? わかりやすく解説

UFJつばさ証券

(つばさ証券 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/23 13:01 UTC 版)

ユーエフジェイつばさ証券株式会社
UFJ Tsubasa Securities Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8621
2000年4月3日 - 2005年9月27日
大証1部(廃止) 8621
2000年4月3日 - 2005年9月27日
名証1部 8621
2000年4月3日 - 2005年9月27日
東証2部 8621
1989年4月20日 - 2000年4月2日
大証2部(廃止) 8621
1989年4月20日 - 2001年4月2日
名証2部 8621
1989年4月20日 - 2000年4月2日
本社所在地 日本
100-0004
東京都千代田区大手町一丁目1番3号
設立 1948年(昭和23年)4月23日
(東邦証券株式会社)
事業内容 証券業
代表者 取締役社長 藤本公亮
資本金 25,107百万円
発行済株式総数 603,243,089株
決算期 3月31日
主要株主 株式会社UFJホールディングス
外部リンク 公式サイト
インターネットアーカイブ
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UFJつばさ証券株式会社(UFJつばさしょうけん、英文名称:UFJ Tsubasa Securities Co., Ltd.)は、かつて存在した準大手証券会社である。登記上の商号はユーエフジェイつばさ証券株式会社。株式会社UFJホールディングス(現・三菱UFJフィナンシャル・グループ)の子会社。

沿革

つばさ証券

旧ユニバーサル証券
旧太平洋証券
  • 1931年(昭和6年)- 小柳正治商店として創業。
  • 1944年(昭和19年)- 小柳證券株式会社に改組。
  • 1985年(昭和60年)4月 - 小柳證券株式会社、大福証券株式会社、山一證券投信委託販売株式会社と合併し、商号を太平洋証券株式会社に変更。
旧東和証券
  • 1947年(昭和22年) - 設立。
旧第一證券
  • 1937年(昭和12年)- 角〆商会として創業。
  • 1938年(昭和13年)- 第一証券株式会社に改組。
つばさ証券発足後
  • 2000年(平成12年)4月1日 - ユニバーサル証券株式会社、太平洋証券株式会社、東和証券株式会社、第一証券株式会社が合併し、商号をつばさ証券株式会社に変更。

UFJキャピタルマーケッツ証券

  • 1994年(平成6年)10月19日 - 三和証券株式会社設立。
  • 1995年(平成7年)1月24日 - 東海インターナショナル証券株式会社設立。
  • 2001年(平成13年)7月1日 - 三和証券株式会社が東海インターナショナル証券株式会社を合併し、商号をUFJキャピタルマーケッツ証券株式会社(登記上はユーエフジェイキャピタルマーケッツ証券株式会社)に変更。

UFJつばさ証券

  • 2002年(平成14年)6月1日 - つばさ証券株式会社がUFJキャピタルマーケッツ証券株式会社を合併し、商号をUFJつばさ証券株式会社(登記上はユーエフジェイつばさ証券株式会社)に変更。
  • 2004年(平成16年) - UFJ証券株式会社への商号変更を発表。後に三菱東京フィナンシャル・グループとの経営統合が持ち上がり、統合が行われた際の影響(商号の再変更)を考慮し、商号変更を中止。
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 三菱証券株式会社と被合併し消滅、三菱UFJ証券株式会社(現・三菱UFJ証券ホールディングス)となる。この合併により「つばさ」が名前から消える[1]

CM

小柳証券時代に同じ小柳と言う事で、小柳トム(ブラザートム)をテレビにて放映。また太平洋証券に改組後はイルカをイメージキャラクターに起用し、COME COME EVERIBODY!と呼びかけていた。

つばさ証券時代からUFJつばさ証券時代にかけてはテレビCMを放映していた。

つばさ証券時代には日本テレビ系列情報番組ズームイン!!朝!」のスポンサーを務めており、2000年 - 2001年にかけて、ギリシャ神話イカロスをモチーフとした、背中に翼が付いた男が敵に壁際へと追い詰められるが、天窓から翼を使って飛び立てば逃げられるシチュエーションで翼を使わず、その場で降参してしまう。あるいは民話鶴の恩返し」(夕鶴)で、よひょうに機織りをしているのを覗かれた鶴が、飛び立たずに歩いて去っていく。そしてそれぞれ「なぜつばさを使わないんだ」という駄洒落で締めるCMが放映されていた[2]

UFJつばさ証券になってからのCMではカンヌ国際広告祭で2003年に「パートナー・テニス編」で銅賞、2004年には「パートナー・忍者編」で銀賞を受賞している。テレビ朝日系列の『日曜洋画劇場』のスポンサーも務めた。

脚注

  1. ^ “三菱とUFJ合併を認可 金融庁が10月1日付で”. 共同通信. (2005年9月27日). https://web.archive.org/web/20141226135448/http://www.47news.jp/CN/200509/CN2005092701003027.html 2014年12月26日閲覧。 
  2. ^ 「最新CMニュース47本」『CM NOW』90号、玄光社、2001年5月、p.118、2016年1月6日閲覧 

外部リンク


つばさ証券

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:56 UTC 版)

UFJつばさ証券」の記事における「つばさ証券」の解説

ユニバーサル証券 1948年昭和23年4月23日 - 東邦証券株会社として設立1948年昭和23年5月 - 商号東光證券株会社変更1972年昭和47年) - 丸栄証券株会社合併1984年昭和59年10月 - 大和証券投資信託販売株式会社合併し商号ユニバーサル証券株式会社変更1988年昭和63年10月 - ユニバーサル投信株式会社設立1989年平成元年4月 - 東京証券取引所大阪証券取引所および名古屋証券取引所第二部上場。 旧太平洋証券 1931年昭和6年)- 小柳正治商店として創業1944年昭和19年)- 小柳證券株式会社改組1985年昭和60年4月 - 小柳證券株式会社大福証券株式会社山一證券投信委託販売株式会社合併し商号太平洋証券株式会社変更旧東証券 1947年昭和22年) - 設立。 旧第一證券 1937年昭和12年)- 角〆商会として創業1938年昭和13年)- 第一証券株式会社改組。 つばさ証券発足後 2000年平成12年4月1日 - ユニバーサル証券株式会社太平洋証券株式会社東和証券株式会社第一証券株式会社合併し商号をつばさ証券株式会社変更

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