その他の討論
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9月30日から10月6日まで、啓示についての草案が討論された。フラニッチ司教は、草案は間違いではないが聖伝の充満性について大きな欠陥があると指摘した。デフナーは78人のドイツ語圏司教らを代表して、啓示が全て聖書の中に含まれているか否かという難しい問題に触れずにうまく隠してあると賞賛した。 10月7日から10月13日まで、信徒使徒職についての草案が討論された。 10月13日から同15日まで、司祭職についての草案が討論され、「指針」propositiones に還元され、差し戻された。 10月15日から同20日まで、東方教会についての教令が討論された。 11月6日から同9日まで、宣教についての草案が討論され、「指針」propositiones に還元された。指針は破棄され、草案が再準備された。 11月10日から同12日まで、修道生活についての草案が討論された。 11月12日から同17日まで、司祭養成についての草案が討論され、指針に還元された。 11月17日から同19日まで、キリスト教教育についての草案が討論され、指針に還元された。 会期が進んでもなかなか教令が形にならないことで参加者たちもあせり始めたが、最終的に『東方カトリック諸教会に関する教令』、『エキュメニズムに関する教令』、『教会憲章』(Lumen Gentium) を成立させることができた。『司祭の役務と生活に関する教令』などの草案はいまだに不十分であるとして差し戻された。
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その他の討論
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シンポジウム「複雑性・合理性・定常性をめぐって」 『複雑さの帰結』の公刊を契機に大阪市立大学経済学部を中心とした研究者による討論と塩沢の応答 Jean Cartelier, Professor Shiozawa's case against general equilibrium : a comment 3-9; 金子勝, 限定合理性と制度の経済学, 10-19; 石塚良次, 経済的行為と制度の存立構造, 20-25; 張博珍, 複雑性と経済学の思考 : パンドラの箱は開いたか, 26-36; 松井奈津, 習慣とシステム : ミクロの発信・マクロの受信, 37-42; 大島真理夫, 塩沢『複雑系経済学』構想へのコメント, 43-49; 脇村孝平,「合理性」と経済学の倫理的基礎, 50-53; 中村健吾,『複雑さの帰結』をめぐる幾つかの疑問, 54-57; 海老塚明, 急進客観主義と急進主観主義の相克, 58-62; 塩沢由典「『帰結』批評への応答 : 複雑さの問題はいかに受け取られたか, 63-123: 掲載『経済学雑誌』98(5/6): 3-123, 1998-03.WEB上に公開されている。 シンポジウム:「新古典派を超えて」専修大学社会科学研究所主催 (1995年7月1-2日)塩沢由典「『経済学における正統と異端』書評」『専修大学社会科学研究所月報』(387)、1996.6. 「経済学の諸潮流とその評価の観点について--塩沢由典氏の批判に答えて」 『経済学における正統と異端』をめぐる塩沢による批判と執筆者による応答 応答: 平井俊顕、「過去の理論」と「現代の理論」のあいだの知的緊張と交錯、3-7; 野口旭、経済学における「批判」と「擁護」,18-38; 川俣雅弘 原典に忠実で,形式的に完全な,過去の経済理論の解釈は可能か,39-51; 掲載『専修大学社会科学研究所月報』(402),1996-12. こちらは、書評形式による経済学の進め方に対する塩沢の主張=批判と、それに対する弁明である。
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