その他の記号法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 00:29 UTC 版)
このほかにも様々な記号法が存在し、例えばシュレーダーやウカシェヴィチは全称記号として「Π」(存在記号は「Σ」)を、タルスキは「∩」(存在記号は「∪」)を使用している。既に述べたように、全称量化は連言(論理積)の操作と深く関係しており、「Π」や「∩」といった積の記号が全称記号として用いられるのはこの点に由来している。 こうした「∀」以外の記号法は近年ではあまり見られなくなったが、現在でも対象量化と代入量化とを区別したい場合には、代入量化の全称記号として特に「Π」を用いることがある。
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