その他の言語の連体形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 06:36 UTC 版)
他の言語の動詞等にも、連体形またはそれに相当する活用形がある。 朝鮮語の動詞や形容詞には連体形があるが、時制(過去・現在・未来等)の区別があり、これらは終止形で時制を表現する様式とは別である。 また基本的には日本語と同様に膠着語であるアルタイ諸語(モンゴル語・トルコ語等)やウラル語族(ハンガリー語・フィンランド語等)の動詞にも連体形に当たる活用形がある。これらは分詞あるいは形動詞という印欧語的な文法用語で呼ばれることが多い。しかし、印欧語では従属節の機能を一般には関係詞で表すのに対し、これらの言語では活用形によりそれを表す点で、日本語に近い。
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