その他のデュオ活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:14 UTC 版)
「フランソワ・デュ・ボワ」の記事における「その他のデュオ活動」の解説
マリンバ/オーボエ:フランソワ・ルルー(オーボエ)コンサートマスター、現バヴァリアラジオ局交響楽団ソリスト(ロリン・マゼール指揮) マリンバ/クラリネット:パトリック・メッシーナ(クラリネット)、コンサートマスター、フランス国立交響楽団(クルト・マズア指揮) マリンバ/チェロ:アンリ・ドマルケット(チェロ)、コンサートマスター マリンバ/尺八:山本邦山(尺八)、コンサートマスター、東京藝術大学教授 マリンバ/ヴァイオリン:ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(ヴァイオリン)、コンサートマスター 新しい音楽的地平線を求めて、1998年に本格来日する。メディアによると、妻との関係がうまく行かなくなったことがきっかけとある慶應義塾大学の総合政策学部にて、作曲法の授業を特別開講する。同年、14人のマリンバ奏者と太鼓奏者で組んだ『オーケストル・ドートル・パール』を組み、公演を行う。マリンバ奏者の安倍圭子より弟子を二人紹介され、彼女らとともに、マリンバのCD作品『オリジン』を制作、NHKの『スタジオパークからこんにちは』にゲスト登場、演奏を披露する。 2013年10月、天台宗目黒不動尊瀧泉寺 瀧泉寺にて、特別な許可を得て、僧侶衆も参加のもと、デュ・ボワの奉納演奏が収録される。これは慈覚大師の御遠忌1150年の記念と、観世音菩薩像の修復を記念してのもので、かなり異例の出来事とされている。「六字訣」をベースにした瞑想用の音楽「メディタ・ミュージック」という新しいジャンルを確立する。 この音楽は翌年2014年9月に、日本コロムビアより、ダブルCDアルバム『ダイヴ・イントゥ・サイレンス』として発売される。 特別シングルとして発表された『ダイヴ・イントゥ・サイレンス - エクレルシ - 』が、マリンバCD売り上げ世界一(80,300枚)として、アジア・ブック・オブ・レコーズより世界記録に認定される 2019年9月に発売された著書『作曲の科学』を購入した読者の特典として、アルバム『グヌン・カウイ』をリリース。一般音楽市場には出回っていないプレミアムアルバム扱いである。なお、同書はベストセラーとなる。。 2021年長編映画『ラ・トラヴェルセ』に複数の楽曲を提供。映画はアフリカ最大の映画祭フェスパコ2021年にてウマル・ガンダ賞を受賞。 2022年『楽器の科学』(講談社ブルーバックス)を刊行。ベスト&ロングセラー『作曲の科学』(同社)の続編という位置づけである。 また同年には「天狗の棲む森にインスパイアされた、瞑想のための楽曲」のアルバム『ラ・レジャンド・ドゥ・ラフォレ』をリリース。
※この「その他のデュオ活動」の解説は、「フランソワ・デュ・ボワ」の解説の一部です。
「その他のデュオ活動」を含む「フランソワ・デュ・ボワ」の記事については、「フランソワ・デュ・ボワ」の概要を参照ください。
- その他のデュオ活動のページへのリンク