おもな家庭用汎用ゲーム機・パソコン移植版の特徴
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「ディグダグ」の記事における「おもな家庭用汎用ゲーム機・パソコン移植版の特徴」の解説
PC-8001版 パソコン版の移植としては、おそらく一番に移植された作品。わずか横160ドット、縦50ドットのセミグラフィック画面で構成されている。 PC-8001mkIISR版 FM音源に対応し、アーケード版に非常に近いグラフィック画面になっている。 PC-8801版 nimiHu-BASICコンパイラーで書かれた初期の作品。効果音はBEEP音のみ。 PC-8801mkIISR版 PC-8001mkIISR版とほぼ同じ。 FM77AV版 他の機種では減らされている地層が四層となっている。 ファミリーコンピュータ版 1985年に「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第6弾として発売された。2004年5月21日にはファミコンミニ第2弾として発売(ゲームボーイアドバンス版)。 MSX版 1984年に「ナムコットゲームセンターシリーズ」第7弾としてMSX、パソコン用ゲームとして発売された(4,500円)。 後に1990年4月26日にフロッピーディスクで発売されたMSX用オムニバスソフト『ディスクNG 2』にも、このMSX版が収録されている。 ゲームボーイ版 北米のみで移植版(パズル要素が加わった『NEWディグダグ』を含む)が発売され、後に『ナムコギャラリー Vol.2』(1996年)に収録された。 アーケード版 1996年に発売されたアーケードゲーム『ナムコクラシックコレクションVol.2』に収録された(後述の『ディグダグ・アレンジメント』を含む)。 Windows版 1998年発売の『ナムコヒストリー Vol.3』に収録され、生産終了後はナムコチャンネル for Sony Style、ナムコチャンネル for VAIOにてダウンロード販売が行われていた。2007年6月28日サービス終了。 1996年発売の『Microsoft Return of Arcade』にも収録されている。 Xbox 360版 2006年10月11日にXbox Live Arcadeによるダウンロード配信が開始された。オンライン世界ランキングおよび実績システム(「いずれかのステージで、全ての地面を全て掘れ!」「モンスター4匹を岩石で同時に潰せ!」などそれぞれにポイントがついている)に対応している。 Nintendo Swich(ナムコットコレクション/NAMCO MUSEUM ARCHIVES)版 基本的にオリジナル版(日本は「ファミコン版」北米は「NES版」)そのままだが、「ナムコットコレクション/NAMCO MUSEUM ARCHIVES」自体の機能として、ゲーム中いつでも「セーブ」(ステートセーブ)が可能(最大で4か所)。 LSIゲーム版について 学研より発売。アーケード版との違いは、ポンプのかわりにファイアーガンを使って敵を倒す点にある。右のレバーでディグダグを上下左右に動かし、ファイアーガンを1~2回噴射して敵を足止めし、3回目で撃破。岩で敵を押し潰したり、目変化で追いかけてくるシーンもばっちり再現。ディグダグが歩く音もそれなりに表現している。中々の移植度ではあるがディグダグの遅い動きは難点であり、敵を岩で潰すのも一苦労である。当時の低年齢層の評判は良かったが、青年層は移植度に不満を持っていたとされる。
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