『StrikerS』におけるはやて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 07:51 UTC 版)
「八神はやて」の記事における「『StrikerS』におけるはやて」の解説
空港火災の後、管理局の対応の遅さを嘆き、周りの協力を得て本局遺失物管理部「機動六課」を4年がかりで設立。機動六課の課長、機動六課本部隊舎の総部隊長、後方支援部隊「ロングアーチ」の指揮官を務める。魔道書型ストレージデバイスは、かつてのものと同名・同デザインで新規に作成した「夜天の書」へと変わっており、共用デバイスであった「蒼天の書」はリインフォースIIへと譲っている。長距離と精密なコントロールは原則的にリインフォースIIのサポートが必要となるが、任務などで常に一緒ではないことも多いためオペレータ側がサポートを担当することもある。 捜査官時代にある事件で知り合った聖王教会の騎士・カリムを姉のように慕っており、またその義弟ヴェロッサとも仲が良い。機動六課設立の際も力添えを受けている。基本的に心優しく人懐っこい性格は相変わらずだが、部隊長として毅然とした態度を見せることも少なくない。また歩けるようになったためか昔に比べ活発になっている。一方で管理局内では「闇の書事件」の当事者として、はやてを好意的に思わないものもいる。その裏には「闇の書の守護騎士」の現存や事件の背景、関わった者達の心情について知る者が少ないこともあり、オーリスにレジアスの暗躍を追及した際には、冤罪による著しい事実誤認のもとに非難される一幕があった(18話)。しかしはやて自身それらの一切を受け止める覚悟を固めており、それを踏まえた上で自らの夢に向かって邁進している。しかしそれは辛さを内に抱え込む癖が未だ変わっていないことを示唆しているともとれ、カリムやヴェロッサはそんな彼女を「生き急いでいる」と評し、彼女の身を深く案じている。第18話ではレジアス中将の裏事情を探っており、スカリエッティとの関係にも言及している。またアースラを新しい本部に出来るよう、クロノと共にヴェロッサに頼み込んでいる。ゆりかご阻止戦では外部で戦闘指揮を担当、ゆりかご直掩のガジェット撃墜任務にあたる。後に突入部隊の救出のために、到着したリインと共に自身もゆりかごへと乗り込んだ。 機動六課解散後は特別捜査官として守護騎士一同と共に地上本部に勤務、密輸物や違法魔導師関連の捜査指揮に取り組む。ヴォルケンリッターやリインの他に新たにアギトが家族になり、リインと喧嘩をしているアギトの姿を微笑ましく見ている。 親しい同性間での彼女の独特なコミュニケーション手段として、胸部へのマッサージ(いわゆる「胸もみ」)がみられる。その行為は9歳時の就寝中のシグナムを皮切りに、幼馴染のなのは、フェイト、アリサ、すずか達、さらには六課職員にも及んでいる。とはいえ親しい間柄での職場外に於けるスキンシップであり、あくまで許してくれた相手にしか行われない。結果として彼女は周囲から「揉み魔」及び「おっぱいマニア」とも呼ばれている。 かなりの小柄で、劇中に登場する同年代の中では一番背が低い。
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