『StrikerS』におけるシャマル
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「ヴォルケンリッター」の記事における「『StrikerS』におけるシャマル」の解説
漫画版時点では管理局本局付きとなり、仲間たちの補佐を務めると共に、八神家がミッドチルダに引っ越す際はその準備を一任されるなど、「八神家」を日常面から支えていた。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・総合AA+。 本編でははやてが設立し、率いる「機動六課」で医務官を勤め、訓練や任務で生傷の絶えない隊員達の健康をしっかり管理しているほか、第7話のホテル・アグスタでの作戦では、ホテル内のはやて達に代わって実質的に作戦指揮を執っていた。おそらく、ヴォルケンリッターとして活動していたころからの役割分担を、現在も暗黙的に続けているためと思われる。時として前線で広域探査を伴う指揮管理活動に入る場合もある。今でも料理の腕前はあまり良くないらしい。六課隊員からは「シャマル先生」という愛称で呼ばれている。 また、第17話では六課隊舎を襲撃してきた大量のガジェット群とナンバーズのオットー、ディードとの戦闘の末、負傷している。後に回復し、第23話ではクラールヴィントの能力を用いて結界担当のオットーを捕捉。ザフィーラと共に強襲をかけて捕獲する。いつも体に無理をするなのはの主治医としての役割も果たし、六課解散後も本局医務官としてなのはの主治医役を務める。おっとりした性格は相変わらずで誰が傷つくのが嫌なため、無茶する者に注意する所があるためか、なのは曰くシャマルは怒ると怖いらしいがはやて同様本編で怒ることはまったくなく、その話の後、フェイトからも「それは無茶をするなのはが悪い」と自業自得という形で厳しく注意されたので結果的になのはにとって自分を叱る相手は皆苦手である。 第19話でヴィータを検診した際、プログラムであるはずの自分達「守護騎士」に、システム面で障害が発生していることを指摘している。それは寿命を持たないはずの彼女達が人間のように劣化を続け、やがて自然消滅することを示唆していたが、ヴィータ共々その事実を静かに受け止めている。ヴィータはそのことに関して、「闇の書の一部だったころから、心のどこかで望んでたこと」と語っている。
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