『StrikerS』におけるザフィーラ
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「ヴォルケンリッター」の記事における「『StrikerS』におけるザフィーラ」の解説
「闇の書事件」終結後は他の仲間たちとは異なり、管理局での役職や階級などを持たず「はやての守護獣」として部隊の守護、ヴィヴィオの護衛や各種任務に臨んだ。戦闘時も獣の姿で戦うことが多く、結局、アニメ版では人型・小犬型になることはなかった。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・非所有(AA相当)。 漫画版時点では、主にメンバーの中で非力なはやてかシャマルのボディーガードに付いていた。 本編でも特定の役職を持たず六課部隊員を影から守る役目を負い、主力出動後の留守役や隊員の守護を請け負う。戦闘力はエース級で、ガジェットの大群を一頭で撃退して見せている。 階級が無いことから、ヴォルケンリッターの中で彼のみ機動六課の新人達からも呼び捨てで呼ばれている。ちなみに当初、寡黙な性格が災いしたのか、エリオとキャロは彼が喋れることを知らなかった。スバルに頭をなでられたりするあたり、新人達は本気で犬だと思っていた可能性もある。口数も前以上に少なくなっており、人型になるところはあまり見ない。 ヴィヴィオがなのはとフェイトの2人に引き取られてからは、彼女達の勤務中、ヴィヴィオの傍にいて、私生活面での彼女のボディガードを担当しているようだ。 第17話でガジェット群やナンバーズのオットー、ディードの襲撃を受け、シャマルと共に善戦するものの撃墜され、負傷。比較的早く目を覚ましたようだが、アルトらに頼まれて眠りつづけるヴァイスの傍に付く。第22話にてヴァイスが目覚めた後、過去を悔いる彼に守護獣としての姿勢を見せ、「なすべきことがある」と重傷の身で再び立ち上がる(ヴァイスからは「旦那」と呼ばれていたころから、新人たちとは異なりそれなりにザフィーラのことを知っていたと思われる)。 第23話でティアナを隔離して野戦指揮をとっていたオットーを、シャマルと共に捕獲する。 事件後、漫画版のエピローグでは、人間形態でヴィヴィオを肩車している姿が描かれ、ヴィヴィオの方もよく遊んでくれるとザフィーラを慕っている。ヴィヴィオからは「ザフィー」と呼ばれていた(ザフィーラは多少困っていた)。また、陸士108部隊に出向して捜査の仕事をすることが増え、ギンガはザフィーラを師匠と仰いでいるらしい(SS M3より)。
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