『ウルトラセブン』に登場するイカルス星人とは? わかりやすく解説

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『ウルトラセブン』に登場するイカルス星人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 09:40 UTC 版)

イカルス星人」の記事における「『ウルトラセブン』に登場するイカルス星人」の解説

『ウルトラセブン』第10話怪し隣人」に登場。 第17惑星から四次元空間後述)に前衛基地建造し、そこに多く同胞送り込んで地球征服企む宇宙人で、顔より巨大な1対の耳を持つ。最大武器身体無数に存在する小さな穴から発射するアロー光線で、命中した平野焦土と化す威力を持つ。 地球人男性擬態し、アンヌ隊員友人である水野りつ子アキラ姉弟別荘隣家一帯異次元コントロールマシンで連結した四次元空間内の基地からイカルス円盤後述)を発進させ、石油コンビナート襲撃する。しかし、四次元空間侵入してきたダン異次元コントロールマシンを破壊されたため、巨大化して本性現す円盤連携してセブン苦しめるが、アロー光線セブン回避されたうえに格闘戦劣勢となり、最後アイスラッガー腹部受けて怯んだところをウルトラサイコキネシス山の向こう飛ばされ倒される。 なお、セブン存在正体ダンであることは知らなかったらしく、彼に「お前は特別な能力持った男らしい」「お前をみくびってたようだ。お前は誰だ」などと発言している。 スーツアクター鈴木邦夫 演(人間体):山本廉 デザイン成田亨よるもので、コウモリモチーフとしている。 特徴的な髭は、「亀の子だわし」を使用したもの。 デザイン画では別名を「宇宙囚人」と表記しており、同じくデザイン画で「異次元宇宙人と書かれているキュラソ星人当初デザイン入れ替わっているのではないかとする説がある。 四次元空間内での脚本には、カプセル怪獣どのような怪獣入っていたのか具体的な記述がない。 耳をパタパタ開閉させながら接近してくるシーンでは、イカルス星人背後隠れて耳を動かすスタッフの手一瞬映ってしまっている。 『ウルトラQ』未発表脚本には「怪し隣人」という本作品に似たタイトル存在する一峰大二漫画版『ウルトラセブン』では、イカルス星人倒され直後にその円盤群が地球襲来しウルトラ警備隊セブン戦っている。 未発表作品宇宙人15+怪獣35」ではバルタン星人や他の宇宙人手を組み宇宙連合軍結成して怪獣軍団出撃させるが、ピグモン提案した怪獣ファイト翻弄し怪獣たち八つ裂きにされるというシナリオ予定されていた。『フィギュア王』に掲載された「ゴードの巻」[要ページ番号]でも、宇宙人連合1体として登場している。 四次元空間 イカルス星人前衛基地建造した異次元空間異次元への干渉技術持たない地球防衛軍側から手出しできないうえ、ダンセブン変身することはおろかカプセル怪獣出現させることもできない。白い壁の室内大小さまざまな黄色い風船浮遊する映像時折歪ませるといった、工夫描写がされている。 イカルス円盤 イカルス星人円盤四次元空間三次元空間自由に行き来できる能力を持つ。また、下部の穴からイカルス星人同様のアロー光線発射できる最後宇宙へ逃げていくところにウルトラホーク2号レーザー光線を受け、爆発する円盤表面には竹ひご張られている。

※この「『ウルトラセブン』に登場するイカルス星人」の解説は、「イカルス星人」の解説の一部です。
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