氏子とは? わかりやすく解説

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うじ‐こ〔うぢ‐〕【氏子】

読み方:うじこ

祖神である氏神の子孫。氏の子氏人

産土神(うぶすながみ)の鎮守する土地住んでいて、その守護を受け、それを祭る人々


氏子

読み方:ウジコ(ujiko)

神社祭祀圏を構成する人々


うじこ 【氏子】

氏神

氏子(うじこ)


氏子

読み方:うじこ

本来は氏神祭っていた氏族の子の意味でした。しかし氏神という言葉と同様、地域氏族以外の者が住むようになり氏族制度崩壊すると、氏神を祭る地域居住する者という意味へ変化しました

氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 19:57 UTC 版)

大屋都姫神社」の記事における「氏子」の解説

大屋都姫神社は、鎮座地宇田森始め弘西北野永穂(なんご)・西田井・北の6地区産土神とされ、戦前までは6地区それぞれに宮座結成されていたが、現在は永穂地区に残るのみである。 『紀伊続風土記』では、かつては6月1日9月21日いずれも旧暦)の祭礼流鏑馬猿楽田楽催されたという。また同書では、10月末日11月16日いずれも旧暦)の祭礼では伊太祁曽神社社人奉仕するといい、10月小豆飯柿餅・酒などを供え11月伊太祁曽神社神輿当社渡御したという。

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/12 02:31 UTC 版)

聖神社 (鳥取市)」の記事における「氏子」の解説

中心市街地44町内を氏子としている。 富校区 行徳一区・行徳二区・行徳三区・千代町一区・千代町二区・千代町三区 明徳校区 行徳四区・南行徳有楽町今町一丁目今町二丁目瓦町瓦町クローバークラブ太平町棒鼻 日進校区 弥生町弥生町一区・栄町昭和通本通商店街末広温泉町永楽温泉町 遷喬校区 元町・川一丁目川端二丁目川端三丁目戎町一区・新町元魚町一丁目元魚町二丁目二階町二丁目二階町三丁目本町三丁目 醇風校区 寿町一区・寿町二区・新品治町川端四丁目・内市・川端五目・元魚町三丁目元魚町四丁目二階町四丁目本町四丁目茶町

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 00:41 UTC 版)

奥澤神社」の記事における「氏子」の解説

奥沢本村鎮守である子安稲荷神社合祀して奥澤神社となった当時、氏子は奥沢村全戸であった1935年昭和10年)頃から転入者増えて戸数が3,000戸ほどになったときも、転入者は氏子の義務として年1円維持費負担していた。1985年昭和60年)の『奥沢 世田谷区民俗調査第5次報告によれば、2,000戸の氏子が年600円の維持費納めていた。『奥沢 世田谷区民俗調査第5次報告』では、氏子の減少理由について当時禰宜の話として「年寄亡くなり世帯主が代わった事、特定の宗教入信したこと」を挙げることが多いと記述していた。 神社当番は、「カミ」、「ナカ」、「シモ」の各ズシ1年交替務めていた。氏子の総代は「宮大将」とも呼ばれ1985年昭和60年)の時点では14人いた。以前は旧奥沢一丁目 - 三丁目から選ばれていたが、その後現在奥沢一丁目-八丁目から原則2名ずつ選出されていた。ただし、2名というのは流動的なものであり、手薄になった場合補充ともできる総代選出方法選挙などではなく人望経済状態、そして家柄などを考慮の上選ばれるため、「世襲」の形になるという。氏子総代の上には責任総代がいて、1985年昭和60年)の時点では2名がこの役を務めていた。責任総代には定員は特になく、宮司氏子総代監督税務署提出する神社財政決算書確認総会での決算報告などを行う。 奥沢地区では、子供生まれた家は奥澤神社への宮参り行っていた。誕生後男の子31日目、女の子なら33日目参拝し、これは「氏子入りを果たす」という意味での参拝であった宮参り子供連れていくのは姑か実家母親であり、父親仲人の妻などが付き添う場合もあった。ただし、太平洋戦争前頃までは、母親は「産後75日を過ぎなければ参拝をしてはいけない」とされていたため、たとえ一緒に行って神社境内の外で待たされていたという。

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:03 UTC 版)

氏神」の記事における「氏子」の解説

通常氏神と氏子という関係は、生家氏神地元にある神社にて氏子入りをすることにより生じる。お宮参り産土神うぶすながみ)という、生まれた土地の神に対して行われる様に多く場合において、産土神氏神とすることが多い。 お宮参り氏子入りの儀式は必ずしも同一ではないが、前述通り氏神産土神区別なくなって以降お宮参り氏子入りを意味する場合多くなった。よって、お宮参りにおいて、氏子である証明氏子札授与されることが一般化している。一方で代々渡って氏神崇敬したり祭事従事したりする家系でない者は、お宮参りをただ慣例的に行っている場合多く、氏子の意識自覚持たない場合も多い。 また、婿入り嫁入りにより、改め婚家氏神氏子入りの儀式をする場合も多い。最近では、祭事従事する人口も高齢化し、祭事に加わる氏子も減っているためか、氏子の務めである神事祭事崇敬への取り組み形式的となっているが、神棚神璽や氏子守を納め家中お供えすることに留めることも多い。

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 09:03 UTC 版)

富田の鯨船行事」の記事における「氏子」の解説

氏子の組織として、各町内から氏子総代が1名ずつ出る。古川町東西に2分されて、東古川町自治会西古川自治会がある。茂福地区自治会北村町自治会も入るので、氏子総代36名となる。氏子総代8月行われる富田の鯨船行事責任者になる。全部氏子総代会長が1名選ばれる氏子総代会長は町の有力者がなったハマ納屋方の祭礼は以下の自治会組織開催される南島(6町) 中島(2町) 北島(6町) 以上の南島中島北嶋云う3つのシマ祭礼組)に区分されるが、祭礼決算氏子総代の家で行われる

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 21:41 UTC 版)

菊川神社」の記事における「氏子」の解説

以下に示す15自治会が氏子となっている。 1丁目(いっちょうめ) 2丁目にちょうめ) 3丁目(さんちょうめ) 4丁目(よんちょうめ) 宮前みやまえ日吉町(ひよしちょう柳町(やなぎちょう新通しんどう) 初咲町(はつざきちょう) 西通り(にしどおり) 緑ヶ丘みどりがおか日之出町1丁目(ひのでちょういっちょうめ) 日之出町2丁目(ひのでちょうにちょうめ東町(あずまちょう栄町(さかえちょう) ※ 日之出町2丁目六郷小学校区、ほかは堀之内小学校区。※ 柳町日之出町2丁目菊川東中学校区、ほかは菊川西中学校区。※ 東町栄町合同活動することが多くあわせて東栄町とうえいちょう)と称する

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 03:47 UTC 版)

氷川神社 (渋谷区東)」の記事における「氏子」の解説

昔の下渋谷村、下豊澤で、今の渋谷区南端地域占め区内神社中最も広い町内有している。北は大体もとの鎌倉街道の辺を境として、金王八幡宮氏子町内隣り合い、東は笄ヶ谷をもって今の麻布接し、西丘陵の峯をもって目黒区分かれ、南はやや開けて麻布品川続いている。 並木より天現寺橋に至る其の間渋谷川中央北から南に流れ、その流域平地になっているが、笄川井守川代官山長谷戸の流れ向山伊達流れなど、ささやかな流れ本川にそそぐ中を山笄宮代十豊分地域、羽澤上智代官山猿楽長谷戸衆楽、向山伊達、と自らそれぞれ壷地になっているこの様高低起伏の多い土地であるため住み付きやすい所であるのか、先住民遺跡遺物等も所々発見されていることは、その地名表に示されてある所である。 しかし山林畑地の多い所のため、江戸開けるようになってからも広尾町渋谷辺を除いては、町屋として発達した所が少なく大名屋敷等が多かったようである。明治2年記事に「氏子諸侯内島津家黒田家宇和島家、堀田家渡辺家戸澤家、氏子内ナレバ武運長久祈願仕リ、毎年祭禮ノ節ハ弊畠料奉納アリシ由紀セリ」とある。 近年では市街地もあり、住宅地もあり、小工場のある地域もあり、町名も旧渋谷町大半麻布一部40余町に呼び分られるほどで、終戦一時世帯数一万六千戸を数えたこともあった。また終戦前までは東伏見宮家久邇宮家、同別邸李鍵公等の宮家をはじめ華族名士等の邸宅多く大日本神祇会國學院大學など棋界機関もあって神社氏子町内としての性格から見る時は、他に類例見ない地域であった終戦後はこの有様もやや変わったが、それでも東宮仮御所や、渋谷文教地区をその氏子町内持っていることは大きな特色である。

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氏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 01:44 UTC 版)

高砂神社」の記事における「氏子」の解説

高砂神社秋季例大祭登場(神輿太鼓台持ち上げて入場する地区)をここにて著す。特徴として、旧高砂町町内位置する地区が氏子に入っている。 木曽町(高砂町北西部位置する住宅地) 農人町(高砂町西部位置する住宅地名・サンモール高砂西側地区) 屋町(高砂町中部加古川沿いに位置する地区相生橋の西詰に位置する) 鍵町(高砂町中部位置し木曽町農人町西畑接す地区地区内に高砂市高砂幼稚園がある) 西畑(高砂市南部位置する地区地区内に兵庫県立高砂南高等学校がある) 戎町(高砂町南部位置しカネカ高砂工場の北に位置する高砂町内の漁師町である) 中部 浜田町(高砂町北部位置する地区地区内に山陽電鉄本線高砂駅がある) 東宮町(高砂町南部位置する地区高砂神社建立されている場所でもある)

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