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さるがく 0 【猿楽/申楽】

(1)軽業(かるわざ)奇術滑稽物まねなどの演芸奈良時代に唐から伝来した散楽(さんがく)母胎につくり出されたもの。鎌倉時代頃からこれを職業とする者が各地神社隷属して祭礼などに興行し、座を結んで一般庶民にも愛好された。室町時代になると、田楽曲舞(くせまい)などの要素もとり入れ、観阿弥世阿弥父子により能楽として大成される。さるごう。

(2)能楽旧称

さるごう ―がう 【猿楽】

〔「さるがく(猿楽)」の転〕

(1)さるがく(1)」に同じ。
いかなる―をして一日あらまし/宇津保(蔵開上)」
(2)滑稽なことをすること。おどけること。たわむれ
「口をひき垂れて、知らぬことよとて、―しかくるに/枕草子 143


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猿楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/20 22:50 UTC 版)

猿楽(さるがく、猿樂)は、平安時代から室町時代にかけて流行した日本の芸能。および、それをもとに室町期に観阿弥・世阿弥らによって確立された芸能の、1880年までの名称[1]。本項では前者について解説する。後者については能楽を参照のこと。




  1. ^ 猿楽は、室町期に現在で言うところの能楽に発展し江戸時代に武家の式楽となった後も猿楽と呼ばれたが、明治14年に「能楽」と言い換えられた(詳細は能楽の項を参照のこと)。
  2. ^ 従来、11世紀中頃に藤原明衡によって書かれたと考えられてきたが、近年、白河法皇の院政期に成立したとの見方も浮上している。
  3. ^ 梅若猶彦『能楽への招待』岩波書店、2003年


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