ムスリムとは? わかりやすく解説

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muslim

別表記:ムスリム

「muslim」の意味・「muslim」とは

「muslim」は、イスラム教信仰する人々を指す英語の単語である。イスラム教は、アラビア半島生まれたアブラハムの宗教一つで、その教えクルアーンコーラン)と呼ばれる聖典記されている。ムスリムとは、このイスラム教教義受け入れ、その規範に従う人々を指す。

「muslim」の発音・読み方

「muslim」の発音は、IPA表記では /ˈmʌzlɪm/ となる。これをカタカナ置き換えると「マズリム」となる。日本人発音する際のカタカナ英語読み方は「ムスリム」である。なお、この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「muslim」の定義を英語で解説

A 'muslim' is a follower of the religion of Islam, a monotheistic faith regarded as revealed through Muhammad as the Prophet of Allah. The teachings of Islam are primarily found in the Quran, the holy book of Islam. Muslims believe in the five pillars of Islam, which are the basic acts of worship that every Muslim should perform.

「muslim」の類語

「muslim」の類語としては、「believer」や「follower」がある。ただし、「believer」や「follower」はイスラム教限らずあらゆる宗教思想信じ人々を指す一般的な表現である。

「muslim」に関連する用語・表現

「muslim」に関連する用語としては、「Islam」(イスラム教)、「Quran」(クルアーン)、「mosque」(モスクイスラム教の礼拝堂)、「halal」(ハラールイスラム教食事規定)などがある。これらは全て、ムスリムの生活や信仰に密接に関わる重要な要素である。

「muslim」の例文

1. He is a devout Muslim.(彼は篤信のムスリムである)
2. She converted to Islam and became a Muslim.(彼女はイスラム教改宗し、ムスリムとなった
3. Muslims pray five times a day.(ムスリムは1日に5回祈る)
4. The Quran is the holy book of Muslims.(クルアーンはムスリムの聖典である)
5. Muslims fast during the month of Ramadan.(ムスリムはラマダン月に断食を行う)
6. The mosque is a place of worship for Muslims.(モスクはムスリムの礼拝の場である)
7. Halal food is permissible for Muslims to eat.(ハラール食品はムスリムが食べて良いのである
8. Muslims believe in the teachings of the Prophet Muhammad.(ムスリムは預言者ムハンマド教え信じる)
9. The majority of the population in this country are Muslims.(この国の人口大多数はムスリムである)
10. Muslims make a pilgrimage to Mecca at least once in their lifetime.(ムスリムは一生に一度メッカへの巡礼を行う)

ムスリム【(アラビア)muslim】

読み方:むすりむ

《神に帰依服従した者の意》イスラム教徒のこと。ムスラマ。モスレム。→イスラム教


ムスリム

名前 Muslim

ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 21:42 UTC 版)

アッラーフ · イスラーム
六信 · 五行
タウヒード · ジハード
モスク · マドラサ
カアバ · ハッジ


  1. ^ a b 宗務時報 No119” (PDF). 文化庁文化部宗務課. 2018年9月3日閲覧。
  2. ^ イスラーム教徒人口の推計 2013年” (PDF). 店田廣文早稲田大学教授. 2018年9月3日閲覧。



ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 06:46 UTC 版)

反シオニズム」の記事における「ムスリム」の解説

イスラム教奉じる反シオニズム主義者一般的にイスラエルイスラム世界への介入者と見なしイスラム世界はムスリムによってのみ合法的永続的に支配されるのが理想考える。 また、イラン革命以降イラン政府パレスチナ人らは、イスラエル非合法である以上、イスラエルという国家そのものを指す場合「イスラエル」ではなくシオニスト政権」(Zionist regime)という語を用いることが多い。例え2006年12月タイム誌が行ったインタビューでも、イランアフマディーネジャード大統領は「皆さんご存じ通りシオニスト政権英米政府傀儡政権に過ぎない」と発言した

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ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 15:10 UTC 版)

アヴェンジャー (小説)」の記事における「ムスリム」の解説

イスラム教教徒の事。

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ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 00:40 UTC 版)

OZ/オズ」の記事における「ムスリム」の解説

ムスリムは、コーラン朗読礼拝日課とし、黒人の生活と労働条件改善するためにさまざまな運動繰り広げるグループで、 アフリカ系アメリカ人によって組織されている。 リーダーはカリーム・サイードで、グループでは厳し規律のもと、麻薬同性愛固く禁じられている。 彼らはアーリア人グループとは犬猿の仲だがその他のグループとの争いほとんどない。 これは暴力禁じ厳し規律や強い団結サイードカリスマよるものと言えるサイード死後アリフリーダーとなるが、力不足に悩むことになる。

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ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 18:17 UTC 版)

エルサレム攻囲戦 (1099年)」の記事における「ムスリム」の解説

ムスリムの市民多くは、アル=アクサー・モスク岩のドーム神殿の丘などに逃げた。『ゲスタ・フランコルム』は神殿の丘周辺についてしか述べていないが、次のように殺戮の様を描く。 .mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}…(われらの兵は)ソロモン神殿でも殺して斬っていった神殿ではあまりにも殺した数が多かったので、われらの兵は足首まで血に浸かって歩いた… レーモン・ダジールも神殿の丘周辺についてしか言及していないが、こう書く。 ソロモン神殿でもソロモン玄関でも、騎馬の兵は膝や手綱まで血に浸かって歩いた。 これらは文字通り描写ではなくヨハネの黙示録14章20節からの引用(血が馬のくつわにとどくほどになり…)が含まれている可能性がある。シャルトルフーシェはボードゥワンとともにエデッサにおり、エルサレム攻囲戦直接は目にしていないが、神殿の丘での出来事についてこう書く。 神殿では1万人が殺された。たしかに、もしそなたがそこにおれば、そなたは我らの足はくるぶしまで殺した者らの血の色になっているのを見たであろう。しかしこれ以上何を語るべきであろう。彼らのだれも生き残らなかった。女も子供容赦はされなかった。 このような神殿の丘での殺戮は、時として全体人口殺戮にまで膨らまされ場合もある。しかし神殿の丘以外での状況については大殺戮についての目撃証言残っていない。『ゲスタ・フランコルム』によれば命を容赦された者もいたようである。 異教徒たちが打ち負かされると、われらの兵は大勢捕らえた。男も女もおり、彼らの望みに応じて殺したり捕らえたままにしたりした。 後に書かれ別の文献では次のようにあり、神殿の丘以外でも殺戮のあったことが示唆されている。 (我ら指導者は)すさまじ悪臭のため、サラセン人死体をすべて外へ捨てるよう命じた全市死体埋め尽くされていたためである。生き残ったサラセン人死体市門出口の前まで引きずり、馬の死体かのように積み上げた誰も異教徒対すこのような殺戮見たことも聞いたこともなかった。死体山々ピラミッドのように見え死者の数神のみぞ知ることであろう。しかしレーモンエミールと、共にいた者たちについては、アスカロン無傷逃げることを許したその場にいたレーモン・ダジールも、ダビデの塔立て篭もっていた者らにレーモン降伏薦め保護したことを書いている。これらの者たちは、司令官イフティハールらとともにアスカロン退去することができた。ムスリムの歴史家イブン・アル=アシールも、エルサレム陥落し略奪受けている最中のこの出来事について書いている。 ムスリムの一団はミフラブ・ダウード(ダビデの塔)に立て篭もって数日間戦った。彼らは降伏代わりに命は許された。フランクたちは約束守り夜にアスカロン出発させた。 カイロ・ゲニザ一つは、このときにユダヤ人住民一部がイフティハール・アッ=ダウラとともにアスカロン脱出したことを伝えている。 タンクレード神殿の丘地区を自らの管理下とし、その場のムスリムの命を救った主張している。彼はモスク屋根逃れたムスリムらの安全を保証するため、持っていた軍旗を彼らに渡したという。しかし、他の十字軍兵士らが結局彼らを殺すことを止めることはできなかった。

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ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 09:10 UTC 版)

リムブルク・アン・デア・ラーン」の記事における「ムスリム」の解説

Ahmadiyya-Muslim-Jamaat 教団の Bait-ul-Ahad モスクは、2012年5月にリムブルク警察署向かい完成したイスラム教Millî Görüş のやや小さな Fatih モスクは、アイゼンバーン通り駅前通り)にあり、1990年造られた。Fatih は「征服」を意味しており、キリスト教都市であったコンスタンティノープル征服したメフメト2世にちなん名付けられた。DITIB-教会の Bilal-i Habesi モスクは、1980年から存在していたが、2008年新しい建物定礎なされるまで、かつての製材所に仮の礼拝施設設けられていた。2010年10月2日にブルーメンレーダー通り新しい建物開所された。この施設は高さ約 18 m のミナレットを持つ、現在リムブルク・アン・デア・ラーン最大モスクである。

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ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 10:24 UTC 版)

レネシュタット」の記事における「ムスリム」の解説

1960年から最初のムスリムが、主にトルコからの出稼ぎ労働者としてレネシュタット流入し始めた宗教活動は、メッゲンのイェシル=モスク行われており、トルコイスラム宗教施設連合 (DITIB) のモスク協会もここに本部置いている。モスク協会1982年設立され2011年時点295人が登録している。2015年モスク建設定礎なされた新しモスク概略2016年11月初めに完成した新しイェシル=モスクは、2018年5月11日開所した。オルペ郡アレヴィー派文化センターがマウムケ市区にある。

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ムスリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 14:14 UTC 版)

コルドン・ブルー」の記事における「ムスリム」の解説

多くのムスリム国では、ハラール鶏肉用いたコルドン・ブルーがよく食べられるが、ムスリムとしてハラール遵守するため、中身には豚肉ではなく牛肉製品用いる。

※この「ムスリム」の解説は、「コルドン・ブルー」の解説の一部です。
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