シリカとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 性質 > シリカ > シリカの意味・解説 

シリカ【silica】

読み方:しりか

二酸化珪素(にさんかけいそ)。無定形二酸化珪素をいうことが多い。


シリカ(タイヤ)

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

シリカ

SiO2
しりか

二酸化珪素代表的な研磨剤材料コロイダルシリカや高純度シリカの形で使用されることが多い。

二酸化けい素


シリカ

名前 Sirica

二酸化ケイ素

(シリカ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 08:11 UTC 版)

二酸化ケイ素(にさんかけいそ、:Silicon dioxide)は、化学式SiO2で表されるケイ素酸化物で、地殻を形成する物質の一つとして重要である。シリカ: silica[4])、無水ケイ酸ケイ酸酸化シリコンとも呼ばれる。純粋な二酸化ケイ素は無色透明であるが、自然界には不純物を含む有色のものも存在する。代表的なシリカ鉱物は石英: quartz、水晶)であるが、それ以外にも圧力温度の条件等の違いにより多様な結晶相(結晶多形)が生成され、自然界では長石類に次いで産出量が多い。マグマの粘性を左右する物質でもある。鉱物以外では植物 (イネ・スギナ・サトウキビなど) にも含有され、生体内にも微量ながら含まれている。




「二酸化ケイ素」の続きの解説一覧

シリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 23:28 UTC 版)

猫mix幻奇譚とらじ」の記事における「シリカ」の解説

パ・ミラーモにある鏡の離宮管理者一族生まれ、鏡の掃除生業としている少女。その身軽さ生かして祭りの月に行われるミラー祭で大道芸披露することも。

※この「シリカ」の解説は、「猫mix幻奇譚とらじ」の解説の一部です。
「シリカ」を含む「猫mix幻奇譚とらじ」の記事については、「猫mix幻奇譚とらじ」の概要を参照ください。


シリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:59 UTC 版)

珪肺」の記事における「シリカ」の解説

詳細は「二酸化ケイ素」を参照 ケイ素地殻中で2番目に多い元素である(もっとも多いのは酸素)。化合物としてのシリカ、つまり二酸化ケイ素SiO2)はケイ素原子酸素原子結合してできる。酸素ケイ素地球構成する元素の約75%を占めるため、シリカは非常に一般的な化合物である。大理石砂岩燧石粘板岩などの岩石ある種金属鉱石含まれ、砂の主要成分であることが多い。また土壌モルタル石膏砂利中にも存在する。これら物質切断破壊粉砕穿孔研磨ショット・ブラストにより微細なシリカ粉塵発生する。 シリカは結晶(質)、微晶質(もしくは隠微晶質潜晶質)、非晶質アモルファス)の3つの形態をとる。遊離シリカは他の成分結合しない純粋な二酸化ケイ素でできているが、ケイ酸塩(たとえば滑石石綿雲母)は SiO2かなりの比率陽イオン結合したのである結晶質シリカ多形性示し形成温度により7種の異な結晶形をとる。主要な結晶形は石英クリストバライト鱗珪石3つである。石英アルファ型とベータ型分かれる自然界では大部分アルファ石英で、アルファ石英大量結晶質シリカを含む。石英長石次いで地球上で2番目に多くみられる鉱物である。 微晶質シリカは微細な石英結晶非晶質シリカ結合したのである燧石チャートこれにあたる非晶質シリカ(アモルファスシリカ)は、珪藻の殻よりなる珪藻土と、加熱され結晶シリカが急速冷却されてできたガラス質シリカが成分である。アモルファスシリカは結晶シリカほど毒性強くないが、生物不活性ではなく、また珪藻土熱すると鱗珪石クリストバライト転換する。 シリカ粉はSiO2細かく砕いて不純物取り除いたのである。シリカ粉は光沢剤、緩衝剤体質顔料研磨剤化粧品充填剤用いられている。シリカ粉は急性珪肺含めあらゆるタイプ珪肺原因物質になると考えられている。 珪肺は、アルファ石英クリストバライト鱗珪石結晶質シリカを含む微細な直径10マイクロメートル未満吸入性粉塵の肺への吸入沈着によって起こる。

※この「シリカ」の解説は、「珪肺」の解説の一部です。
「シリカ」を含む「珪肺」の記事については、「珪肺」の概要を参照ください。


シリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:39 UTC 版)

火星の生命」の記事における「シリカ」の解説

2007年5月探査機スピリットは土に車輪が嵌って動かなくなった。この場所には90%以上の豊富なシリカが存在した。この特徴は、温泉火山からの蒸気効果連想させるものであり、過去環境微生物生育適したものであったことが考えられた。シリカは、水の存在下で土壌火山からの酸性蒸気反応した結果生じたか、または温泉から生じたとする仮説立てられた。

※この「シリカ」の解説は、「火星の生命」の解説の一部です。
「シリカ」を含む「火星の生命」の記事については、「火星の生命」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「シリカ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

シリカ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 10:38 UTC 版)

語源

英語 silica

発音

し↘りか

名詞

シリカ

  1. 二酸化珪素

派生語


「シリカ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



シリカと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シリカ」の関連用語

シリカのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シリカのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
産業技術総合研究所産業技術総合研究所
Copyright © 2000-2024 , 独立行政法人 産業技術総合研究所
デジタルものづくり研究センター加工技術データベース
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
京浜河川事務所京浜河川事務所
Copyright (C) 2024 京浜河川事務所 All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二酸化ケイ素 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの猫mix幻奇譚とらじ (改訂履歴)、珪肺 (改訂履歴)、火星の生命 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのシリカ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS