粘板岩とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 鉱物 > 岩石 > 粘板岩の意味・解説 

ねんばん‐がん【粘板岩】

読み方:ねんばんがん

泥岩頁岩(けつがん)が弱い変成作用受けて板状にはがれやすくなった岩石黒色緻密(ちみつ)で、スレート石盤硯石(すずりいし)などに利用


粘板岩(slate)

頁岩(けつ岩)が強い圧力受けてできたもので、一定の面に沿って板状剥離するような性質持ち一般的には砕石不適当といわれているが、古い時代の粘板岩で固結度も高く、また剥離する板状の厚みも厚いものは砕石として十分使用される

粘板岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 01:51 UTC 版)

粘板岩(ねんばんがん、: slateスレート)とは、泥岩頁岩が圧密作用によりスレート劈開[1]を持ったもの。堆積岩がやや変成作用を受けたもの。元々の堆積面ではなく圧密作用に垂直に薄くはがれる。石英・雲母・粘土鉱物・長石・赤鉄鉱・黄鉄鉱などが含まれる。


  1. ^ スレート劈開(へきかい)とは、ある面(層理面とは限らない)に沿ってうんもなどが配列し、その面に沿って薄くはがれやすくなったもののこと。


「粘板岩」の続きの解説一覧

「粘板岩」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



粘板岩と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「粘板岩」の関連用語

粘板岩のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



粘板岩のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
建機プロ建機プロ
Copyright (c) 2024 SHIN CATERPILLAR MITSUBISHI LTD.All rights reserved.
キャタピラージャパン建機プロ -次世代の砕石業研究会-
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの粘板岩 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS