ラジオ体操
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DVD
- 英語盤ラジオ体操〜Radio Taiso〜Radio Exercises〜 - 英語版。DVDの流通ルートでは扱っておらず、現在はNHKサービスセンターと一部の通信販売のみで発売。2008年発売。NHK情報ネットワーク発行。
各地の方言や言語によるラジオ体操
2010年前後から、各地の日本語の方言や言語による掛け声や、和楽器・琉球楽器を用いたローカル版が盛んに制作されるようになった。これらは掛け声や伴奏が異なるだけで、曲や体操はNHKが放送しているラジオ体操と同じである。CD制作または商業配信されているものを以下に挙げる。
- ラジオ体操第1 津軽弁(テイチク版)
- 麻生しおりによる津軽弁の掛け声で、伴奏は津軽三味線。テイチクエンタテインメントが配信。2013年6月19日に同社が発売したアルバム『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 津軽弁(日本コロムビア版)
- 西尾夕紀による津軽弁の掛け声で、伴奏はピアノ。2013年7月17日に日本コロムビアが発売したアルバム『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 岩手弁
- 平野正人による岩手弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操[遠野弁]版 〜今日もがんばっぺな〜
- 農業指導者・鈴木一彦による遠野弁の掛け声で、伴奏はキーボード。特定非営利活動法人遠野まごころネットがCDを発売[55]。
- おらほのラジオ体操
- 本間秋彦による石巻弁の掛け声で、伴奏はピアノ。東日本大震災の復興ソングとしてマッキャンヘルスケアワールドワイドジャパンの企画により、おらほのラジオ体操実行委員会(事務局:石巻市・石巻コミュニティ放送内)がCDと映像を制作[56]。
- ラジオ体操第1 山形弁
- 佐藤唯による山形弁の掛け声で、伴奏はピアノ。テイチクエンタテインメントが配信。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- 鶴岡版おらほのラジオ体操
- 鶴岡市社会福祉協議会がCDを制作し、2013年3月14日初披露[57]。
- ラジオ体操第1 茨城弁
- 山本圭一郎による茨城弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 名古屋弁
- 多田木亮佑による名古屋弁の掛け声で、伴奏はピアノ。テイチクエンタテインメントが配信。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 関西弁
- 浜村淳による関西弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 京都弁
- 陰山真寿美による京都弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 大阪弁
- 司会者寿太郎(ことぶき たろう)による大阪弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 広島弁
- 米本千珠による広島弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 土佐弁
- 小松里歌による土佐弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 博多弁(テイチク版)
- 中島浩二による博多弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 博多弁(日本コロムビア版)
- 上村典子による博多弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 熊本弁
- 酒巻光宏による熊本弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操第1 鹿児島弁(テイチク版)
- 地元芸人のちゃんサネによる鹿児島弁の掛け声で、伴奏はピアノ。テイチクエンタテインメントが配信。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 鹿児島弁(日本コロムビア版)
- 吉水孝宏による鹿児島弁の掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- 奄美島口ラジオ体操
- 島口(しまぐち)と呼ばれる奄美群島各地のことば(奄美市、旧笠利町、龍郷町、大和村、宇検村、瀬戸内町、喜界島及び徳之島の8か所並びにNHK直訳島口)の9バージョンそれぞれの9名による掛け声で、伴奏は三線、チジン(島太鼓の一種)及びピアノ。奄美市・NHK直訳島口の2バージョンのみ第1・第2の両方があり、他は第1のみ。奄美島口ラジオ体操制作実行委員会の企画により、NPO法人環境教育推進協議会がCDを制作[58]。
- ラジオ体操第一(うちなぁぐち)
- 沖縄民謡歌手である喜屋武均によるうちなぁぐちの掛け声で、伴奏はピアノ。沖縄ちゅらサウンズが制作・配信。キャンパスレコードから他2曲を併せ、「うちなぁぐちラジオ体操」としてCDを発売。
- ラジオ体操第1 ウチナーグチ
- ひーぷーによるウチナーグチの掛け声で、伴奏はピアノ。『ラジオ体操第1 ご当地版』に収録。
- ラジオ体操〜宮古島方言バージョン
- 宮古島市の女性2人組ユニット「ぱんだる50cc」による宮古方言の掛け声で、伴奏はピアノ。CD[59] 及びDVD[60] を制作。
- 新川スマムニラジオ体操
- 地元コミュニティ放送のパーソナリティを務めた照屋寛文による八重山方言の掛け声で、伴奏は三線とピアノ。第1・第2の両方がある。新川字会スマムニラジオ体操制作委員会がCDを制作[61]、沖縄ちゅらサウンズ及びテイチクエンタテインメントが配信。第1のみ『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 英語編
- パックンによる英語の掛け声で、伴奏はピアノ。冒頭の「ラジオ体操第1」の部分は "Radio Exercise No. 1"と訳している。テイチクエンタテインメントが配信。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 イタリア語編
- ホノルル妙法寺住職でテノール歌手の山村尚正によるイタリア語の掛け声で、伴奏はピアノ。テイチクエンタテインメントが配信。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
- ラジオ体操第1 ギニア語編
- オスマン・サンコンによるスス語の掛け声で、伴奏はピアノ。テイチクエンタテインメントが配信。『ラジオ体操第1 お国言葉編』に収録。
NHK以外による放送
- FMねむろ
- 月-土曜日 7:05-7:15に「みんなのラジオ体操」の番組名で第1・第2の両体操を放送。
- 青森放送ラジオ
- 金曜日12時台のGO!GO!らじ丸で「おらほのラジオ体操」[注 8]として放送。掛け声は同番組パーソナリティー・十日市秀悦オリジナルのものだが、掛け声以外は、ほぼ本家と同じ(コーナー開始のBGMは「ラジオ体操の歌」が流れる)。「GO!GO!らじ丸」自体の終了により、2023年3月でコーナー終了。
- カシオペアFM
- 毎日6:00-6:10に放送。
- FMたんご
- 毎日 6:00-6:04にラジオ体操第1を、月-金曜日14:00-14:04にラジオ体操第2を放送。
- FMハイホー
- 毎日6:50-7:00に放送。
- FMとよみ
- 月-金曜日 6:30から放送。
- USEN
- ラジオ体操第1をJ-36チャンネル、ラジオ体操第2をI-42チャンネルで、それぞれ5分ごとに放送。
- キャンシステム
- ラジオ体操第1を有線放送(沖縄を除く)A-24チャンネル及びサテライト79Rチャンネルで繰り返し放送。
- 上田市真田有線放送
- 6:30から放送[62]。
- 神河町ケーブルテレビネットワーク
- 8:00、10:30及び15:30の毎日3回放送。
- 奥出雲町情報通信協会(音声告知放送)
- 6:30から放送[63]。
- 大川村ふるさと放送 1チャンネル
- 15:00から放送[64]。
- 錦町あいねっと放送 1チャンネル
- 月-金曜日 6:30から放送[65]。
- 那覇市役所(庁内放送)
- 開庁日の15:00にラジオ体操第一(うちなぁぐち)を放送[注 9]。
- 金武町(防災行政無線戸別受信機)
- 毎日15:00にラジオ体操第一(うちなぁぐち)を放送[66]。2022年9月末までは、有線放送電話にて、金武町有線放送センターから放送されていたが、廃止に伴い防災行政無線へ変更。
また、この他にも防災行政無線でラジオ体操を流している自治体もある。
注釈
- ^ 補助体操〈足たたき前まげの運動〉・補助体操〈足のまげのばしの運動〉・補助体操〈腕を前と上に振る運動〉・補助体操〈身体の後反しの運動〉・補助体操〈身体の前まげと胸反しの運動〉・補助体操〈首の運動〉・補助体操〈背伸びの運動〉の全7曲 東芝EMI発売のCD「NHKラジオ体操」(TOCT-4013)等に収録
- ^ なおこの期間中でもラジオ第2午前中の放送は通常のスタジオ収録のものを放送する。また台風などで生中継ができない場合ラジオ第1でも通常のスタジオ収録されたものを放送。
- ^ 大抵の場合、晴天であれば屋外の会場、雨天の時は近接の体育館・公民館やNHK放送会館の公開スタジオでの公開生放送となる。参加者の募集は事前には行わず、当日会場で先着順に行われる。台風や落雷など、参加者の身の安全が確保できないと判断された場合はその自治体での公開生放送は行わず、代替も原則ない。
- ^ 雨天の場合はラジオのみの中継となる。2010年までは衛星第2テレビでも放送されていた
- ^ 同時放送を行っているNHKワールド・ラジオ日本のリスナーに配慮したもの。テレビ・ラジオ同時放送(1000万人ラジオ体操みんなの体操祭)の場合は「そして海外の皆さん」(ラジオ放送のみの場合でもコメントしている時もある)。
- ^ 2022年9月1日放送分かららじる★らじるの聞き逃し配信が開始された。
- ^ もともとは総合テレビで放送される予定だったためテレビ体操は影響を受けないはずだったが、第22回参議院議員通常選挙の開票速報放送に伴い放送波が教育テレビに変更となったため、その影響を受ける形となった。
- ^ 上述の宮城県石巻市の『おらほのラジオ体操』とは、全くの無関係。
- ^ 以前はオリジナルストレッチ体操を放送していたが、庁内でのウチナーグチ継承運動の一環として、2013年頃より「うちなぁぐちラジオ体操」になった。
- ^ ラジオ体操会は今日まで共同制定者であるJPグループ(旧郵政省→総務省郵政事業庁→日本郵政公社)がスポンサーとして付いている。
- ^ ただし音源の提供業務は財団法人NHKサービスセンターが行っている。
- ^ TBSラジオ『赤江珠緒 たまむすび』2014年3月5日放送分「月刊ニッキ」にて紹介。なお比較対象として原曲を流すことはできなかった(ラジオ体操以外での使用には煩雑な手続きを要するため)。
- ^ 前述の通り、公式のラジオ体操は第3まで存在する。
- ^ 女性3人(うち1人は椅子に座っている)が動画に出ており、動画冒頭では通常のラジオ体操のような動きをするが、途中から素人には出来そうにない動きをしだし(椅子に座っていた女性も途中から立ち上がって体操をする)、最後の所で、女性の着ているスポーツパンツに書いてある「TAIKAN」のロゴにカメラが寄る。
出典
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- ^ 2016年4月4日より実施、それまではモノラル放送を実施。
- ^ テレビ体操 よくあるご質問「テレビ・ラジオ体操の歴史を知りたい」(NHKのサイト)(2024年4月17日閲覧)
- ^ 第2部 第2章 Eテレ 「Eテレ:定時番組」、『NHK年鑑2012』 NHK放送文化研究所、NHK出版、2012年
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- ^ 黒田勇『ラジオ体操の誕生』。p. 15
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- ^ 黒田勇『ラジオ体操の誕生』。pp. 40-41
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- ^ 「ラジオ体操のすべて」(キングレコード KING 3079)の解説書より
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- ^ 体操番組で出演者の衣装や動きの見せ方が新しくなりました! | NHK みなさまの声にお応えします
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- ^ 最新情報:国際宇宙ステーションの組立フライト 15A(STS-119) - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
- ^ おもしろ宇宙実験:JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
- ^ “Stranded tourists reach for sky at Paris airport” (英語). BBC NEWS (英国放送協会). (2010年4月17日) 2010年4月19日閲覧。
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- ^ NHKの体操番組チームがおくる“夜”のテレビ体操
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