まじめにふまじめ かいけつゾロリ
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放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
中京広域圏 | メ〜テレ | 2005年2月13日 - 2007年1月28日 | 日曜 7:00 - 7:30 | テレビ朝日系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ | 同時ネット | |||
青森県 | 青森朝日放送 | ||||
岩手県 | 岩手朝日テレビ | ||||
宮城県 | 東日本放送 | ||||
秋田県 | 秋田朝日放送 | ||||
山形県 | 山形テレビ | ||||
福島県 | 福島放送 | ||||
関東広域圏 | テレビ朝日 | ||||
新潟県 | 新潟テレビ21 | ||||
長野県 | 長野朝日放送 | ||||
静岡県 | 静岡朝日テレビ | ||||
石川県 | 北陸朝日放送 | ||||
近畿広域圏 | 朝日放送[注 24] | ||||
広島県 | 広島ホームテレビ | ||||
山口県 | 山口朝日放送 | ||||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | ||||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | ||||
福岡県 | 九州朝日放送 | ||||
長崎県 | 長崎文化放送 | ||||
熊本県 | 熊本朝日放送 | ||||
大分県 | 大分朝日放送 | ||||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | ||||
沖縄県 | 琉球朝日放送 | ||||
山梨県 | 山梨放送 | 不明 - 2006年3月 | 木曜 15:55 - 16:25 | 日本テレビ系列 | 遅れネット[注 25] |
日本全域 | アニマックス | 不明 | 不明 | アニメ専門BS/CS放送 | リピート放送あり、字幕放送[注 26] |
ディズニーXD | |||||
キッズステーション |
備考
- 東急バスで「かいけつゾロリバス」が登場した。なお、後面イラストとタイヤハウス上に「'なかまもふえて ますますあじゃぱワーアップ!」と書かれていた。
- 原作者の原ゆたかが隠しキャラとして至るところに隠れており、2007年1月28日放送分のおやじギャグコーナーでは本人が声付きで登場した。
- 2006年11月19日放送分ではショーのヒーローとして「声」としても出演した。
- 3年目に突入した《ゼッコーチョー編》では以下の特徴が見られる。
- ゾロリ一行が「伝説のイタズラ王」を名乗る男に連れ去られたおばけの森のマイナスデンキウナギを取り戻し、イタズラ勝負をして勝つため旅に出ている。この時にプッペがお供に加わった。先述通り中期頃に抜けたが、その後2回ゲストキャラとして登場している。
- 三匹の子豚やシンデレラ、ブレーメンの音楽隊、かちかち山などの童話・昔話をモチーフにしたオリジナルストーリーも放送するようになる。
- ミャン王女を皮切りに、メカイシシ、ノシシ・マニイ・マルチーヌ・イヌタク、宇宙人などの無印以来のキャラクターも再登場し、それぞれの登場した際の話の続編としてのストーリーがでるようになった。
- あじゃぱー編での出来事は作中でほとんど語られず、第51話以降はこれらを知らなくても楽しめる内容になっている。
- 第96話、第97話は伝説のイタズラ王が関わった発明品が再登場し、これまでの総復習ともとれるテレビゲームのラストステージを思わせる雰囲気になっている。また、メイコさんについてもこのお話で伝説のイタズラ王の発明品だったことが判明した。
- 東急エージェンシーが関与した名古屋テレビ制作アニメ作品は本作が最後となった(後番組『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』からはアサツー ディ・ケイが担当)。
- 歴代のメ〜テレ制作アニメでは放送期間・話数共に最長となっている。
長編映画
これまでに5作が制作・公開されている。なお2012年以降の4作品は題名に『まじめにふまじめ』と付いていないが、基本的な制作体制とメインキャストは継承されているため、この節に記載した。
2020年以降の映画(短編作品を含む)については『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』の制作体制に準拠するため、同記事を参照。
これらの映画は2017年からNHK Eテレでも不定期に放送されている。
なぞのお宝大さくせん
まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん | |
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監督 | 亀垣一 |
脚本 | 岡田麿里 |
原作 | 原ゆたか |
出演者 |
山寺宏一 野沢雅子 くまいもとこ 相武紗季 立木文彦 |
音楽 | 田中公平 |
主題歌 | 平川地一丁目「夢の途中」 |
編集 | 小野寺桂子 |
制作会社 |
サンライズ 亜細亜堂 |
製作会社 | 劇場版ゾロリエンターテイメント製作委員会 |
配給 | 角川ヘラルド映画 |
公開 |
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上映時間 | 約53分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん』が、2006年3月11日公開。『かいけつゾロリ』原作の映画は1993年に『それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険』の同時上映として公開された作品以来13年ぶりで、テレビシリーズの制作体制での長編映画では初となる。原作は第38作から第39作『かいけつゾロリのなぞのおたから大さくせん』。
配給は角川映画となっている。上映時間は約53分。
同時上映された『超劇場版ケロロ軍曹』のキャラクターの内、ケロロ小隊の5人がゲストキャラとして登場。一言ずつではあるが台詞も用意されていた。またこれと同様に、『超劇場版ケロロ軍曹』の方にもゾロリ達がゲストキャラとして登場した[注 27]。
本作公開前の年の12月に本作品の原作前編が、本作公開と同時期に本作品の原作後編が発表された。なお原作では初めて、同名の前後編2巻構成となっている。
本作では初の劇場版のみのオリジナルキャラクターが登場する。
2017年2月26日の15:30 - 16:43にはNHKEテレで放送され、字幕放送も実施された。
あらすじ
念願のお城とお姫様を手に入れたという夢を見ていたゾロリが目を覚ますと宿敵タイガー一味が操る地上を驀進する海賊船に追いかけられていた少女を助ける。テイルと名乗るその少女から父が求めていた財宝の情報を聞いたゾロリ達は、彼女のハートを掴み、城と財宝を手に入れるため、その在処を探ろうとする。
声の出演
ゲスト
- 特別コラボで出演。タイガーに発明品を披露するも役に立たなすぎた為、追い出され、そのまま仲間達のいる星へ帰っていった。
- 他にも冒頭のゾロリの結婚式のシーン(夢の中)でゾロリーヌ(幽霊)、エルゼ姫、ガオン、パル(大人)、マニィ、シンディ、悪魔(くま)、ネリー、ミリー、ロジャー、ダポン、コニャン、ランラなどこれまで登場したアニメオリジナルを含むキャラクター達が結婚式に出席しており、中にはアーサーや宇宙人姫、ガスなどゾロリを敵視しているキャラも何故か何人か呼ばれているがいずれもセリフはない。
スタッフ
- 原作 - 原ゆたか(『かいけつゾロリ』シリーズ/ポプラ社刊)
- 製作 - 坂井宏先、吉井孝幸
- 企画 - 小原解子、宮河恭夫
- 脚本 - 岡田麿里
- 絵コンテ - 藤森雅也、小倉宏文、亀垣一
- 演出 - 根岸宏樹、小倉宏文
- キャラクターデザイン - 船越英之
- キャラクターデザイン補 - 関根昌之、小林哲也、鈴木藤雄
- 総作画監督 - 柳田義明
- 作画監督 - 関根昌之、藤森雅也、鈴木藤雄
- 作画監督補 - 乙幡忠志
- 動画検査 - 原鐡夫、江川陽司、長澤美奈子、名和誉弘
- 色彩設計 - 武谷治、中島淑子
- 色指定 - 中島淑子、宮脇裕美
- 仕上検査 - 中島淑子、都甲晃子、碓井彩子、宮脇裕美
- 美術監督 - 大橋由佳
- イメージボード・美術設定 - 関根昌之
- 撮影監督 - 斎藤秋男
- 編集 - 小野寺桂子
- 音響監督 - 三間雅文
- 録音 - 山田富二男
- 効果 - 小山健二
- 録音助手 - 田上祐二、藤林繁
- 音楽 - 田中公平
- 文芸制作 - 村田央
- 制作進行 - 山口達也、眞崎桂子、吉村愛、山田悟
- 制作事務 - 石井文子、前村由利子
- 制作助手 - 松尾友子
- 制作デスク - 菅野淳之、樋口弘光
- アシスタントプロデューサー - 原京子、矢尾板克之
- プロデューサー - 岩田幹宏、尾崎雅之、岡村雅裕
- アニメーション制作 - サンライズ、亜細亜堂
- 監督 - 亀垣一
- 製作 - 劇場版ゾロリエンターテイメント製作委員会(ポプラ社、ハピネット、サンライズ、レタス&ピアス[注 29]、亜細亜堂、東急エージェンシー、バンダイ、メ〜テレ)
- 配給 - 角川ヘラルド映画
主題歌
- 「夢の途中」
- 唄 - 平川地一丁目
だ・だ・だ・だいぼうけん!
映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん! | |
---|---|
監督 |
芝山努(監修) 岩崎知子 |
脚本 | もりたけし |
原作 | 原ゆたか |
出演者 |
山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 林原めぐみ |
音楽 | 田中公平 |
編集 | 小野寺桂子 |
制作会社 |
サンライズ 亜細亜堂 |
製作会社 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
配給 | 東京テアトル |
公開 |
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上映時間 | 82分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』のタイトルで2012年12月22日に公開された。ゾロリの映画としては3作目にあたる。原作は第47作から第48作『かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!』。
『かいけつゾロリ』のアニメ作品としては、テレビシリーズが2007年に終了して以来約5年ぶりであり、本作が初の単独上映となる。上映時間は前作から大幅に伸び、現時点で最長の作品。
また、配給元が前作の角川映画から、1993年版の同時上映だった『それいけ!アンパンマン』と同じく東京テアトルに変更となった(前作が『超劇場版ケロロ軍曹』(一作目)と同時上映だったため)[注 30]。2013年7月2日にDVDが発売された。
あらすじ
ガパール山に眠っている宝をトレジャーハンターの「ゾロンド・ロン」が狙っているという情報を聞きつけたゾロリ達。その山のふもとにあるガパパ村を訪れると、子供達の間で原因不明の伝染病「しましま病」が大流行していた。ゾロリ達は、「伝染病の薬の材料を探し出す」「お宝を手に入れる」「子供達の病気を治してアリウスと結婚する」という野望を抱き、アリウスとルクトと共にガパール山へと向かう。
元々、お目当てであったお宝は見つかったもののアリウスが余計なことを言ったため、ゾロンド・ロンに取られてしまうも、何とか薬の材料を手に入れたゾロリ達。だが、完成した薬は苦すぎて大人でさえも飲むことができない[注 31]。そこでゾロリは、薬を甘くするために宿敵であるブルルが社長を受け持つ「ブルル製菓」へと侵入を計画する。アリウス達の協力もあり、薬をチョコにすることに成功するもブルル達に見つかってしまい、事情を話しても悪党という理由で自身の悪事を棚に上げ、ゾロリの話を全く信じようとせず、薬入りチョコを奪い取ろうとする。そこに助けに来たゾロンド・ロンの飛行機に乗ったゾロリ達は子供達を救うため、ゾロンド・ロンと手を組む。
声の出演
- 他にも後編のOPにて、グラモ、タイガー、ゴリ丸親子&サル丸、閻魔大王、アーサー&エルゼ姫、ネリーがゾロリたちを助けるシーンで登場している。
スタッフ
- 原作 - 原ゆたか『かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!』前編・後編(ポプラ社刊)
- 企画 - 坂井宏先、内田健二
- 脚本 - もりたけし
- 絵コンテ - 岩崎知子、中島裕一
- 演出 - 成川武千嘉、金田貞徳、加藤顕
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 船越英之
- キャラクターデザイン補 - 小林哲也
- プロップデザイン・セットデザイン・美術デザイン・場面設計・レイアウト監修 - うめしばゴロオ
- 作画監督 - 市来剛、芳川弥生、をがわいちろを、柳田義明、加来哲郎、加瀬政広、生野裕子、重田敦司
- 動画検査 - 江川陽司、長澤美奈子、原鐡夫
- 色彩設計、色指定 - 中島淑子
- 仕上検査 - 中島淑子、都甲晃子
- 美術監督 - 大橋由佳
- 撮影監督 - 佐々木和宏
- 編集 - 小野寺桂子
- 編集アシスタント - 丹彩子
- 音響監督 - 三間雅文
- 録音 - 山田富二男
- 効果 - 倉橋静男、小山健二
- 録音助手 - 上野未来、山口博美
- 効果助手 - 武藤晶子
- 音楽 - 田中公平
- 音楽プロデューサー - 澁谷知子、山田智子
- 制作進行 - 鳥山孝司、松尾晋平、横山裕加、野田巧真
- 制作デスク - 菅野淳之
- コンテンツマネージャー - 原京子
- アニメーションプロデューサー - 矢尾板克之
- プロデューサー - 小原解子、尾崎雅之、岡村雅裕
- アニメーション制作 - サンライズ、亜細亜堂
- 監修 - 芝山努
- 監督 - 岩崎知子
- 製作 - 映画かいけつゾロリ製作委員会(ポプラ社、サンライズ、メ〜テレ、日本コロムビア、ポニーキャニオン、キッズステーション、東急エージェンシー、東京テアトル)
- 配給 - 東京テアトル
主題歌
- エンディングテーマ「つぎいってみよう!」(日本コロムビア)
- 作詞 - 原ゆたか / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 江原大介 / 歌 - 山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ
まもるぜ! きょうりゅうのたまご
映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご | |
---|---|
監督 | 岩崎知子 |
脚本 | もりたけし |
原作 | 原ゆたか |
製作 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
出演者 |
山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 水樹奈々 野沢雅子 |
音楽 | 田中公平 |
編集 | 小野寺桂子 |
制作会社 |
サンライズ 亜細亜堂 |
製作会社 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
配給 | 東京テアトル |
公開 |
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上映時間 | 77分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』のタイトルで2013年12月14日に公開された。恐竜が住む島“おっとっ島(とう)”にやってきたゾロリ一行の大冒険を描く。原作は第40作『かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』。
キャッチコピーは「やくそくする!おれさまがかならず、守ってみせるぜ!」。
本作ではヒロインのディナや恐竜調査団といった劇場版のみのオリジナルキャラクターが多く登場する。
2014年7月16日にDVDが発売された。
あらすじ
おっとっ島に住んでいる知り合いの恐竜家族から、「卵が生まれたので見に来てほしい」との知らせを聞いたゾロリ一行。巨大な卵を目前に一同はそのまま宴会モードへと突入する。しかしその夜、巨大な台風が島を直撃し、同時に卵が海へと放り出されてしまう。ゾロリ達は急いで海に飛び込み、卵を必ず恐竜の家族の元へ持ち帰ることを決意する。
その道中で島に調査に来た恐竜調査団の少女・ディナと出会い、ディナは真夜中にゾロリ達を卵泥棒と勘違いし、卵にしがみつき襲いかかるも和解し、この卵を恐竜の卵と信じて疑わないディナは彼らに同行する。恐竜一家の存在を調査団に知られるわけには行かないと隠し通すゾロリだったがディナが行方不明になっていた美しいお嬢様であることを知り、一目惚れする。巨大タコや危険地帯などから卵を守るゾロリ達だったが空腹のゴリラ一家に捕まってしまい、卵をゆで玉子にしようとする彼らを説得するため、ついにゾロリはディナの前で恐竜の卵だとバラしてしまう。
声の出演
- 他にもエンマ大王、ゾロリーヌ、アーサー、エルゼ姫、パル(大人)、ガオン、ネリー、ミリー、ダポン、ロジャー、妖怪学校の先生、ろくろっ首、宇宙人のコンビ、マニィとその執事、イヌタク、ブーデル博士、ミカエル、カッパ達(花子さんに変装)、グラモ、ノッコ、ガス、メイコさんがゾロリの結婚式に出席している。
スタッフ
- 原作 - 原ゆたか『かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』(ポプラ社刊)
- 企画 - 坂井宏先、内田健二
- 脚本 - もりたけし
- 絵コンテ - 岩崎知子、藤森雅也、滝沢潤、坂田純一
- 演出 - 成川武千嘉、宮脇千鶴、加藤顕
- キャラクターデザイン - 船越英之
- キャラクターデザイン補佐 - 小林哲也
- 総作画監督 - 市来剛、船越英之
- 作画監督 - 芳川弥生、生野裕子、乙幡忠志、諏訪可奈恵、阿部千秋、市来剛
- 作画監督補佐 - 吉田尚人、宮﨑里美
- 動画検査 - 江川陽司、長澤美奈子、原鐡夫
- 色彩設計 - 中島淑子
- 色指定、仕上検査 - 中島淑子、長谷川一美、滝口佳子
- 特殊効果 - 濱中亜希子
- 美術監督 - 加藤美紀
- 美術設定 - 川井憲
- 撮影監督 - 佐々木和宏
- 編集 - 小野寺桂子
- 音響監督 - 三間雅文
- 録音 - 山田富二男
- 効果 - 小山健二、武藤晶子
- 録音助手 - 上野未来、山口博美
- 音楽 - 田中公平
- 音楽プロデューサー - 澁谷知子、山田智子
- 制作進行 - 鳥山孝司、篠田宇俊、山口直斗、野田巧真、上田浩平、横山こころ
- 制作デスク - 菅野淳之
- コンテンツマネージャー - 原京子
- アニメーションプロデューサー - 矢尾板克之
- プロデューサー - 小原解子、尾崎雅之、岡村雅裕
- アニメーション制作 - サンライズ、亜細亜堂
- 監督 - 岩崎知子
- 製作 - 映画かいけつゾロリ製作委員会(ポプラ社、レタス&ピアス、サンライズ、東京テアトル、ポニーキャニオン、メ~テレ、東急エージェンシー、キッズステーション、日本コロムビア、亜細亜堂)
- 配給 - 東京テアトル
主題歌
- エンディングテーマ「いい かげん」(日本コロムビア)
- 作詞 - 原ゆたか / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - 山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ
うちゅうの勇者たち(アニメオリジナル)
映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち | |
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監督 | 岩崎知子 |
脚本 |
岡田麿里 小柳啓伍 和場明子 |
原作 | 原ゆたか |
製作 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
出演者 |
山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ |
音楽 | 田中公平 |
編集 | 小野寺桂子 |
制作会社 |
BN Pictures 亜細亜堂 |
製作会社 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
配給 | 東京テアトル |
公開 |
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上映時間 | 49分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』のタイトルで2015年9月12日に公開された。前作から1年9ヶ月ぶりの公開。
本作よりアニメーション制作会社のうち、従来のサンライズからバンダイナムコピクチャーズ(BN Pictures)に変わっている[注 36]。
上映時間は前2作より短くなり、2006年の映画と同程度の長さになっている。また、主題歌も主要声優陣が担当した前2作とは異なり、マキタスポーツが担当する。
キャッチコピーは「さあ、オレさまと一緒に宇宙で冒険だ!!」。
2016年3月16日にDVDが発売され、2017年3月20日には2006年の映画と同様にNHKEテレ(9:10 - 10:00)で放送された。
あらすじ
隕石が街で大ブーム。それを聞いたゾロリは海底で隕石を探すも、タコの集団に襲われてしまった。イシシとノシシはオナラで撃退しようとするが、潜水服を着たままだったので、オナラはできなかった。そこでゾロリは魚雷を発射するも、誤ってイシシとノシシに当ててしまい、その衝撃で潜水服が破れ、溜まっていたオナラによって三人はそのまま宇宙のとある星・ムムーン星へ降り立った。そこで三人は、ムムーン星のお姫様・クララと出会い、ゾロリはクララに一目ぼれ。クララはゾロリたちを伝説の勇者様と信じ、ムムーン星に住んでいる怪獣を倒してほしいと言う。最初は逃げようとしたゾロリだが、肝心の宇宙船がないので、どうしようもない。そこで、クララの祖父・ムムジィは「怪獣退治のお礼に宇宙船を差し上げる」ことを約束し、ゾロリは偶然ついてきた、タコと共に怪獣退治へ出かけることになる。だがこの伝説には意外な真相があった。
声の出演
- なお、EDにはゾロリがこれまで出会った花嫁候補の女性(イシシ&ノシシの婚約者・マルチーヌを含めて)が登場している。
スタッフ
- 原作 - 原ゆたか『かいけつゾロリシリーズ』(ポプラ社刊)
- 企画 - 奥村傳、宮河恭夫
- 脚本 - 岡田麿里、小柳啓伍、和場明子
- 絵コンテ - 岩崎知子、奥澤明裕、浜名孝行、小野木一樹、木村哲
- 演出 - 成川武千嘉、加藤顕、岩崎知子
- キャラクターデザイン - 船越英之
- 作画監督 - 生野裕子、市来剛、芳川弥生、船越英之
- キャラクターデザイン補佐、作画監督補佐 - 小林哲也
- 動画検査 - 長澤美奈子、原鐡夫
- 色彩設計 - 中島淑子
- 色指定 - 都甲晃子
- 仕上検査 - 都甲晃子、中島淑子
- 美術監督 - 松本実希子
- 美術設定 - 大野広司
- 撮影監督 - 佐々木和宏
- 3DCG - 佐々木和宏、市来剛
- 編集 - 小野寺桂子
- 編集アシスタント - 高橋貴也
- 音響監督 - 三間雅文
- 録音 - 山田富二男
- 効果 - 小山健二
- 録音助手 - 上野未来、佐藤達也
- 効果助手 - 武藤晶子、長谷川卓也、三井友和、緒方康恭
- 音楽 - 田中公平
- 音楽プロデューサー - 服部玲治、澁谷知子、山田智子
- 制作進行 - 鳥山孝司、宮田聡、梅沢旭
- 制作デスク - 菅野淳之
- コンテンツマネージャー - 原京子
- アニメーションプロデューサー - 矢尾板克之
- エグゼクティブプロデューサー - 尾崎雅之
- プロデューサー - 加藤裕樹、樋口弘光、岡村雅裕
- アニメーション制作 - BN Pictures、亜細亜堂
- 監督 - 岩崎知子
- 製作 - 映画かいけつゾロリ製作委員会(ポプラ社、レタス&ピアス、バンダイナムコピクチャーズ、東京テアトル、ポニーキャニオン、イオンエンターテイメント、キッズステーション、メ~テレ、日本コロムビア、亜細亜堂)
- 配給 - 東京テアトル
- 配給協力 - イオンエンターテイメント
主題歌
- エンディングテーマ「とぅ・び・こん・にゅ」[1](日本コロムビア)
- 作詞 - 原ゆたか&マキタスポーツ / 作曲・編曲 - マキタスポーツ / 歌 - マキタスポーツ presents Fly or Die
ZZのひみつ(アニメオリジナル)
映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ | |
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監督 | 藤森雅也 |
脚本 | 吉田玲子 |
原作 | 原ゆたか |
製作 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
出演者 |
山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ |
音楽 | 田中公平 |
編集 | 小野寺桂子 |
制作会社 |
BN Pictures 亜細亜堂 |
製作会社 | 映画かいけつゾロリ製作委員会 |
配給 | 東京テアトル |
公開 |
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上映時間 | 70分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』のタイトルで2017年11月25日公開。
メインゲストも過去のゾロリの両親のみである。
あらすじ
自分のブロマイド写真を売るために立ち寄った街・ドーナツシティで「朝7時から先着100名にドーナツを無料でプレゼントするキャンペーン」の話を知ったゾロリ達は、巨大な目覚まし時計の機械「ぞろり庵」で早寝しようとするも、ママを恋しくなったその途端、突然過去へタイムトラベルしてしまい、それと同時にかいけつゾロリの服の胸のダブルZが消えてしまった。
ゾロリ達はその町でロリーという少女と出会い、彼女に一目惚れしたゾロリはどこか懐かしさを感じながらも彼女に告白しようとするが、ロリーはなんと若き日のゾロリのママ・ゾロリーヌだった。自分のママだと知ったゾロリは歴史が変わってしまうのを危惧して複雑な気持ちで彼女を振ることを決意し、現代に帰るために警察に回収されたぞろり庵を取り戻しに向かうとゾロリーヌも同行し、彼女の助けもあり、ぞろり庵を取り戻すも突然現れた怪物・ピカゴラスによってゾロリーヌとぞろり庵が食べられてしまう。そこへ若き日のゾロリのパパ・ゾロンドが現れ、ゾロリ達はゾロンドと手を組み、ゾロリーヌを助け出す作戦を開始する。
声の出演
- なお、タイムトラベルのシーンでは妖怪学校の先生とその生徒、ブルル&コブル、タイガー、ネリー、イヌタク一家が一瞬登場しており、EDでも彼らを含むこれまでの登場人物が多数登場。
スタッフ
- 原作 - 原ゆたか『かいけつゾロリシリーズ』(ポプラ社刊)
- 企画 - 長谷川均、宮河恭夫
- 脚本 - 吉田玲子
- 演出・OP絵コンテ協力 - 松尾晋平
- キャラクターデザイン - 船越英之
- キャラクターデザイン補佐 - 小林哲也
- 作画監督 - 市来剛、をがわいちろを、関根昌之、船越英之
- 動画検査 - 長澤美奈子、原鐡夫、江川陽司
- 色彩設計 - 中島淑子
- 色指定・仕上検査 - 都申晃子、滝口佳子、中島淑子
- 美術監督 - 丸尾麻紀
- 美術設定 - 関根昌之
- 撮影監督 - 後藤春陽
- 撮影補佐 - 秋山優
- スピログラフワークデザイン - 田村あず紗
- 特殊効果 - 倉持美里
- 3DCG - 市来剛、大橋賢史
- 編集 - 小野寺桂子
- 編集アシスタント - 渡邊千波、新沼奈美
- 音響監督 - 三間雅文
- 録音 - 山田富二男
- 効果 - 小山健二
- 録音助手 - 蜂須賀英幸、佐藤達也
- 音楽 - 田中公平
- 音楽プロデューサー - 澁谷知子、山田智子
- 制作進行 - 南波春樹、菅原光平
- 制作デスク - 下重寿人
- コンテンツマネージャー - 原京子
- アニメーションプロデューサー - 矢尾板克之
- エグゼクティブプロデューサー - 尾崎雅之
- プロデューサー - 加藤裕樹、樋口弘光、岡村雅裕
- 監督・絵コンテ - 藤森雅也
- アニメーション制作 - BN Pictures、亜細亜堂
- 製作 - 映画かいけつゾロリ製作委員会(ポプラ社、レタス&ピアス、バンダイナムコピクチャーズ、東京テアトル、ポニーキャニオン、イオンエンターテイメント、キッズステーション、メ~テレ、日本コロムビア、亜細亜堂)
- 配給 - 東京テアトル
主題歌
- オープニングテーマ「つぎいってみよう!」(日本コロムビア)
- 作詞 - 原ゆたか / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 江原大介 / 歌 - 山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ
- エンディングテーマ「夢は心のつばさ」(日本コロムビア)
- 作詞 - 原ゆたか / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - 百田夏菜子、山寺宏一
- 挿入歌「瀬戸の花嫁」
- 作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 平尾昌晃 / 編曲 - 森岡賢一郎 / 歌 - 百田夏菜子
- 「シューベルトの子守唄」
- 訳詞 - 内藤濯 / 作曲・編曲 - フランツ・シューベルト / 歌 - 山寺宏一、玉川紗己子
注釈
- ^ 「なぞのおたから大さくせん(前・後編)」は2006年度の劇場版に使用され、同年12月に発売された「まもるぜ!きょうりゅうのたまご」は放送されることなく、2013年に映画化された。
- ^ ゾロリの声は黄色、イシシの声は水色、ノシシの声は緑色、その他のキャラクターの声は白で表示される。
- ^ ネリーが呪文を唱えた後、魔法の本を持ち逃げしようとしたが、自身もちくわになってしまった。
- ^ ゾロリ達が戻ってくる前に一度は沈んでしまったが、ロジャーが底なし沼にほうきで潜り、小さくなる薬を飲まされたことで小さくなり、無事救出された。
- ^ 彼の犯した罪の数は巻物一巻分にもなり、裁判では読み上げるだけでかなりの時間を要していた。
- ^ ドラムを叩くどら息子。
- ^ 本人は「ダポンに真剣に裁判を受けさせるため」だという。
- ^ この時助けに来たロジャーを見てゾロリから「余計なロジャー」と言われていた。
- ^ 実際にはグラモに着せられたえん罪。
- ^ 詐欺行為を働いたブルルとコブルは国外追放された。
- ^ ダポンも一応外の世界の出身であり、犯罪行為を行ってはいたが逮捕されそうになったり罰を受ける事はあっても出入り禁止にまではならなかった。
- ^ a b ゾロリは当初マイナスのデンキウナギによるものだと思っていた。
- ^ 直後に、ボートに乗って滝に落ちたゾロリが「天罰!」と叫んでいた
- ^ 「おなか鳴らし税」、「怒鳴り税」など。
- ^ 本人いわく、「やってみたらやめれなくなった」から。
- ^ a b イタズラ王は4人組だがゾロリが受け取った似顔絵は4人分の特徴を1枚絵にまとめたものだった為、イタズラ王は1人と誤認していた。
- ^ 登場する地獄の一部は「じごくりょこう」に登場したものと名称が同じだが、地獄の内容は全てお菓子やジュースで出来ている。また、イシシ・ノシシは全ての地獄を堪能していたが、ゾロリはイタズラ王の仕業と思い込み、終始懐疑的な考えを貫いていた。
- ^ 実際にはタヨールが村人の物をどこかに隠し、イノールが言い当てていたというインチキ。
- ^ 実際にはココが土偶を奪還しようと車に乗り込んだだけ。
- ^ 実際は、全ての不運な出来事の元凶はルビーによるもの。
- ^ 50年前の年齢が10歳であると手配書に記載されていた事から。
- ^ 体形はその後、メイコがツケで溜め込んでいた食費や材木費をゾロリ一行が全て働いて返済すると同時に痩せて戻った。
- ^ 前作の総集編。
- ^ 現:朝日放送テレビ
- ^ 途中打ち切り。
- ^ ゾロリが黄色字幕、イシシが青色字幕、ノシシが緑字幕、それ以外の人物は白色で表記。
- ^ ただし、台詞があるのはゾロリのみ。
- ^ 本来の声優は愛河里花子だがこの時期は産休をとっていた。なおアニメでも産休中は野沢が代役を務めていた。
- ^ 「有限会社レタスアンドピアス」。原ゆたか・京子夫妻の個人事務所であり、この映画以降製作出資に参加している。
- ^ 1993年版は松竹富士が配給していたが解散したため、1999年以降『それいけ!アンパンマン』の映画作品は東京テアトルによる配給(2011年まではメディアボックスとの共同配給)となっている。
- ^ ひょんなことからかかってしまったイシシだけは無理やり飲み込んで治療した。
- ^ 前作では産休中で野沢雅子が代役を務めていたため、本来のキャストである愛河里花子が劇場版初出演となった。
- ^ テレビシリーズでは病気療養のため小林沙苗に交代し復帰前に最終回を迎え途中降板となっていたが、本作でノシシ役に復帰することとなった。
- ^ 2010年に郷里大輔が亡くなったため、後任として大友龍三郎が起用された。
- ^ 2011年に滝口順平が亡くなったため、後任として茶風林が起用された。
- ^ BN Picturesは、サンライズからキッズ系の製作部門とスタジオを分離した会社であり、バンダイナムコグループの会社が製作に関与しているという点では従来と大きく変わってはいない。
出典
- ^ “マキタスポーツpresents Fly or Die「映画かいけつゾロリ」主題歌歌う”. 音楽ナタリー (2015年7月17日). 2015年7月17日閲覧。
固有名詞の分類
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