弟子入りとは? わかりやすく解説

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でし‐いり【弟子入り】

読み方:でしいり

[名](スル)弟子になること。入門すること。「落語家に—する」

「弟子入り」に似た言葉

入門

(弟子入り から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/02 04:56 UTC 版)

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入門(にゅうもん)とは、ある分野について学習を始めることである[1]

伝統的な教育のあり方では、学習とは特定の師について全人格的に学ぶことであった。そのとき入門とは、文字通り師の家のをくぐり、弟子となって、道場私塾寺子屋などで学び始めることであった。弟子入りを許すかどうかは師となる人物の裁量であり、入門に当たって当該分野に関するある程度の知識や経験を要求される場合も少なくないため、「入門者=未経験者・初心者」に当たらない場合もある。丁稚大工などに就職する場合にも入門と呼ばれることがある。

茶道では、「基本的な稽古を行うことを許可する」という意味合いの許状を指し(詳しくは表千家#許状裏千家#許状を参照)、茶道を学ぶものは「入門」の許状を得て初めて稽古を受けることが許されるというのが原則である。

大学では、本格的に専門分野を学ぶ以前の段階の新入学生向けに「法学入門」「経済学入門」などといった名称に入門を含んだ授業を設置している所がある。また、通常未経験者・初心者向けに出版されている書籍を「入門書」と呼ぶ。分野によっては入門書しか売れないこともある。

脚注

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  1. ^ 入門(にゅうもん)の意味”. goo国語辞書. 2019年12月2日閲覧。

関連項目


弟子入り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:34 UTC 版)

橘家圓蔵 (8代目)」の記事における「弟子入り」の解説

1966年2月∶月の家助が入門1972年4月助が二ツ目昇進、「橘家舛蔵」と改名1975年5月月の家かがみ入門1980年2月∶かがみが二ツ目昇進、「靖鏡」と改名。 月の家助が入門七代目橘家圓蔵門下から桂文平橘家竹蔵を預かる。 1981年3月橘家竹蔵真打昇進1982年月の家かがみ入門橘家若蔵入門4月∶舛真打昇進、「初代月の家小圓鏡」と改名八代目橘家圓蔵襲名1983年4月助が二ツ目昇進、「橘家舛蔵」と改名1986年∶かがみが二ツ目昇進、「橘家鷹蔵」と改名1987年若蔵二ツ目昇進、「橘家」と改名1990年3月∶靖鏡が真打昇進、「橘家半蔵」と改名1991年橘家竹蔵門下橘家亀蔵入門1995年真打昇進、「橘家富蔵」と改名亀蔵二ツ目昇進1996年改メ「二代目橘家蔵之助」、豊改メ橘家仲蔵真打昇進1999年4月小圓鏡が六代目月の家圓鏡襲名2001年3月文平六代目柳亭左楽襲名六代目月の家圓鏡門下月の家かがみ入門2004年11月∶かがみが二ツ目昇進、「鏡太」と改名2005年亀蔵真打昇進橘家圓十郎襲名2016年3月∶鏡太が真打昇進二代目月の家小圓鏡襲名

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「弟子入り」を含む「橘家圓蔵 (8代目)」の記事については、「橘家圓蔵 (8代目)」の概要を参照ください。

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