Webメール
別名:Webメールサービス
【英】Web mail
Webメールとは、Webアプリケーションとして提供されているメールサービスのことである。
Webメールはメールサーバーだけでなくメールクライアントもサーバー側に置かれており、メールの確認・送受信をはじめとしたあらゆる操作をWebブラウザを使用して行うことができる。メールもアドレス帳もネットワーク上に保存されているため、どの端末からでもメールを扱うことができ、手元の端末に不具合が生じてメールが失われずに済むというメリットがある。他方、Webアプリやクラウドサービスには付き物である、サーバー側の不具合により利用できなくなったりデータが失われたりするリスクや情報漏洩のリスクなどは避けがたい。またネットワークに接続できなければメールの送受信はもちろん受信ボックスに保存されたメールの閲覧や下書きメールの作成もできない。
WebメールはWebブラウザで使うという意味でブラウザメールとも呼ばれる。ただし多くの場合は適切に設定を行えばデスクトップアプリケーションのメールクライアントソフトを利用してWebメールを扱うこともできる。
Webメールは、一般的にはフリーメールの提供形態として知られている。Hotmail、Gmail、Yahoo!メールなどの主立ったフリーメールのサービスはいずれもWebメールである。フリーメールとWebメールが同義語として用いられている場合も多い。Webメールのシステムを自前で構築することも可能ではある。
WWW: | Webページ WWW Webアプリケーション Webメール WebRTC |
Web2.0: | オンライン配車サービス チャットワーク |
Webメール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 15:47 UTC 版)
Webメール(ウェブメール)はウェブブラウザを通じてアクセスする、Webアプリケーションの電子メールクライアント(メールユーザーエージェント・電子メールクライアント)である。クライアントのPCにウェブブラウザ以外のソフトウェアのインストールや設定が不要であるため手軽に利用できる。フリーメールサービスなどで提供されるほか、Webメールシステムを構築するサーバソフトウェアも公開されている。クライアントであるウェブブラウザとサーバはほとんどの場合セキュリティ上の理由から、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer)スキームを使用して通信を行う。
- 1 Webメールとは
- 2 Webメールの概要
- 3 特徴
- 4 関連項目
Webメール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/10 05:17 UTC 版)
「BlackBerry Internet Service」の記事における「Webメール」の解説
一部プロバイダが提供しているWebメールをBlackBerry端末で送受信することが可能。Gmailは独自のアプリケーションも提供している。Gmail、Hotmail、Yahoo!メール、Livedoor メールなどに対応。GmailとHotMailに関してはRIM社とのかかわりが強く、ほぼリアルタイムでメールがプッシュされたり、ブラウザ上でのGmailの送信履歴が、BlackBerry上で反映される。
※この「Webメール」の解説は、「BlackBerry Internet Service」の解説の一部です。
「Webメール」を含む「BlackBerry Internet Service」の記事については、「BlackBerry Internet Service」の概要を参照ください。
- webメールのページへのリンク