dividend
別表記:ディビデンド
「dividend」とは、「配当」や「分け前」「特別手当」といった株主に対して企業が利益の一部を分配することを意味する英語表現である。
「pay dividends」とは、配当金を支払う、利益を生む、実を結ぶという意味で用いられる英語表現である。企業が株主に対して、収益の一部を配当金として支払うという意味で使われることが多い。「The company paid dividends to its shareholders last quarter.(その企業は前四半期に株主に配当を支払った)」のように使われる。また、実を結ぶという意味で、「His hard work paid dividends when he was promoted to the management position.(彼の努力が報われ、彼は管理職に昇進した」のように使われることもある。
・The board of directors voted to increase the dividend payout ratio from 30% to 40% of net income.(取締役会は、純利益の30%から40%に配当支払比率を引き上げることを可決した)
・After the successful launch of a new product line, the company's stock price rose and investors received a higher dividend payment than expected.(新商品の発売に成功した後、企業の株価が上昇し、投資家は予想を上回る高い配当金の支払いを受けた)
・Some companies choose to reinvest profits rather than pay dividends to their shareholders in order to fund growth opportunities.(企業成長のために、一部の企業は配当を支払うのではなく、利益を再投資することを選択することがある)
「dividend」とは、「配当」や「分け前」「特別手当」といった株主に対して企業が利益の一部を分配することを意味する英語表現である。
「dividend」の基本的な意味
「dividend」とは、配当金、分け前、特別手当などの意味で用いられる名詞である。また、数学用語としては被除数という意味で用いられる。複数形は、「dividends」である。「dividend」の動詞形は「divide」で、分ける、分割するという意味を持つ。「dividend」の語源
「dividend」の語源は、「分けられるべきこと」という意味のラテン語の「dividendum」である。「dividendum」は、ラテン語の「divido(分ける、分割する)」+「-endus(未来受動分詞、~されるべき)」から構成されている。「dividendum」が、「配当」という意味の中期フランス語の「dividende」を経由し、「dividend」になった。「dividend」は、最初は分割された資産の分配に関する法的な意味合いを持っていたが、後に企業が株主に配当を支払う際に使用されるようになった。また、「課題」という意味の英語の 「agenda」と同じ語源である。「dividend」の発音・読み方
「dividend」の発音はカタカナ語では「ディビデンド」であるが、発音記号ではイギリス英語は「dɪvɪdend」、アメリカ英語は「dɪvədend」と表記される。そのため、イギリス英語の発音記号をカタカナにすると「ディヴィデェンドゥ」、アメリカ英語の発音記号をカタカナにすると「ディヴァデェンドゥ」という発音になる。「SPYD Dividend History(Nasdaq)」とは
「SPYD Dividend History(Nasdaq)」とは、Nasdaqによって提供されているSPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF(SPYD)の配当履歴である。SPYDは、S&P500指数の高配当株に連動するするETFであり、過去の配当履歴が年ごとに表示されている。また、配当利回りや配当支払い日などの情報も提供されている。投資家はこの履歴を使用して、SPYDの配当履歴を分析し、将来の配当について予測することができる。「dividend」と「dividends」の違い
「dividend」と「dividends」は、どちらも配当金という意味で用いられるが、単数形・複数形という点が異なる。「dividend」は単数形で、1つの配当を指す。1つの株式に対する配当を表現する場合、「dividend」という単語を使用する。一方、「dividends」は複数形で、複数の配当を意味する。会社が1年間で支払ったすべての配当を表現する場合、「dividends」という単語を使用する。「divisor」と「dividend」の違い
「divisor」と「dividend」は、どちらも数学用語として用いられる単語で、割り算においての対義語である。「divisor」とは、割り算においての除数、つまり割る数のことを指す。一方、「dividend」とは、割り算においての被除数、つまり割られる数を指す。10÷2=5という式では、2が「divisor」となり、10が「dividend」となる。「dividend」の覚え方
「dividend」の覚え方は、動詞形の「divide」と絡めると良い。「dividend」の単語には「divide」が含まれているため、「divide=分ける・分割する」という意味を覚えることができると、そこからイメージを広げ「配当金」という意味を覚えやすい。「dividend」を含む英熟語・英語表現
「pay dividends」とは
「pay dividends」とは、配当金を支払う、利益を生む、実を結ぶという意味で用いられる英語表現である。企業が株主に対して、収益の一部を配当金として支払うという意味で使われることが多い。「The company paid dividends to its shareholders last quarter.(その企業は前四半期に株主に配当を支払った)」のように使われる。また、実を結ぶという意味で、「His hard work paid dividends when he was promoted to the management position.(彼の努力が報われ、彼は管理職に昇進した」のように使われることもある。
「dividend」の使い方・例文
・The company announced a dividend of 0.50 dollars per share to be paid out to all shareholders on June 1st.(その企業は、6月1日にすべての株主に対して1株あたり0.50ドルの配当を支払うことを発表した)・The board of directors voted to increase the dividend payout ratio from 30% to 40% of net income.(取締役会は、純利益の30%から40%に配当支払比率を引き上げることを可決した)
・After the successful launch of a new product line, the company's stock price rose and investors received a higher dividend payment than expected.(新商品の発売に成功した後、企業の株価が上昇し、投資家は予想を上回る高い配当金の支払いを受けた)
・Some companies choose to reinvest profits rather than pay dividends to their shareholders in order to fund growth opportunities.(企業成長のために、一部の企業は配当を支払うのではなく、利益を再投資することを選択することがある)
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