actual
別表記:アクチュアル
「actual」とは、実際のということを意味する表現。
「actually」とは、形容詞「actual」の副詞形で、読み方は「アクチュアリー」である。「実は」という意味のほか、事前の予想と異なるイメージの「意外と」の意味もあり「That was actually fun(あれ意外とおもしろかった)」などと使う。また、ものごとを強調して「いや本当に」という場合の使い方もあり、「I actually saw a ghost.(いや本当だって、僕は幽霊見たんだって)」などがその例である。さらに、「やっぱりこっちにする」というように途中で気が変わった際に用いる「やっぱり」という意味もあり、「Wait,actually,I’ll have a tea,please.(待って、やっぱり私には紅茶をお願い)」などと用いられる。
「actual」とは、実際のということを意味する表現。
「actual」とは・「actual」の意味
「actual」とは、「今まさに活動中である」というコアイメージを伴う英単語で、「(可能性の話ではなく)実在の・現実の」、「(まさに今この時点で)実在している・存在している」、「実際に事実に基づいた」という意味を持つ言葉である。以上は形容詞としての用法であるが、名詞としても使用され、「現実」「現物」などの意味でも用いられる。また、ビジネスシーンなどにおいて業務上の成果を「actual sales」と表現することがある。目標値ではなく、実際に達成できた現実の成果という意味で「actual」を使い、 「sales」を形容することで「現実の売上」という意味となるが、実際の訳語では形容詞的な言葉のあて方ではなく名詞形で「売上実績」と言い換えられる。「発注実績」を意味する「actual order」なども同様の使い方であり、形容詞である「現実の」が「実績」と言い換えられ、さらに名詞化して文末に置かれるという点も「actual」という単語が持つ特徴の一つである。「actual」の発音・読み方
「actual」の発音記号は「ǽktʃuəl」となり、日本語読み風にカタカナ表記すると「アクチュアル」である。発音の目安としては、「ǽ」で「ア」と「エ」の中間のような音を出すつもりで「ア」と発音、「k」で舌の奥を上あごにつけて「ク」と息を破裂させ、「tʃu」で唇を突き出して「チュ」と発声し、「ə」で曖昧に「ア」と口を開けて「l」で舌先を上の前歯の裏につけて「ウ」と「ル」を同時に言うつもりで発声する。これらを続けて「アクチュアル」と発音するイメージとなる。「actual」の語源・由来
「actual」の語源は、ラテン語で「活動」を意味する「actus」と「~の」を示す「-alis」が組み合わさった言葉に由来するもので、これが古期フランス語の「actual(実在の)」に受け継がれ、最終的に「actual」につながったものである。「actual」と「actually」の違い
「actual」と「actually」の違いは、「actual」が名詞・形容詞の用法を持つ単語であるのに対して、「actually」は副詞だという点である。文の要素を修飾する際は、「actual」は「実際の」と訳されるが「actually」では「実際に」と使われる。「actual」の対義語
「actual」の対義語には、「架空の」の意味を持つ「fictitious」、「想像上の」「空想の」を示す「imaginary」、「理論上の」という意味の「theoretical」、「思想的な」「観点的な」の「ideal 」、「名目上の」という意味の「nominal」などがある。「actual」を含む英熟語・英語表現
「actual」を含む英熟語・英語表現には、成句としての使用頻度が高い「in actual fact 」がある。「実は」「実際には」「事実上は」などの意味となり、「However, in actual fact, daytime is longer than the night.(しかし、実際には、昼の方が夜よりも長い)」などと使う。「actual」に関連する用語の解説
「actually」とは
「actually」とは、形容詞「actual」の副詞形で、読み方は「アクチュアリー」である。「実は」という意味のほか、事前の予想と異なるイメージの「意外と」の意味もあり「That was actually fun(あれ意外とおもしろかった)」などと使う。また、ものごとを強調して「いや本当に」という場合の使い方もあり、「I actually saw a ghost.(いや本当だって、僕は幽霊見たんだって)」などがその例である。さらに、「やっぱりこっちにする」というように途中で気が変わった際に用いる「やっぱり」という意味もあり、「Wait,actually,I’ll have a tea,please.(待って、やっぱり私には紅茶をお願い)」などと用いられる。
「actual」の使い方・例文
「actual」の使い方・例文としては、「This story is based on actual events.(この物語は実際の出来事に基づいたものである)」、「I will allow you the actual expenses.(私は実費を払うとしよう)」、「This is the actual condition of the experiment.(これが実際の実験の様子だ)」、「We saw the actual wedding on television.(私たちは、テレビで実際の結婚式を見た)」、「The photograph is better than the actual view.(写真の方が実際の景色よりもよい)」、「Do you have actual results of putting this test in to effect?(君はこのテストを実施した実績があるのか)」、「They acquired their language skills in the actual country.(彼らは現地で語学力を身につけた)」などを挙げることができる。「actual」に関係したコラム
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