エックス‐ビー‐アール‐エル【XBRL】
XBRL
XBRL
読み方:エックスビーアールエル
別名:拡張可能な事業報告言語
XBRLとは、企業の財務情報の記述に特化したXML仕様である。
XBRLを利用することで、企業の財務情報を電子的に扱うことが可能になる。統一された形式で財務情報を作成することにより、書類作成時のコスト削減が図れるだけでなく、財務状況の集計や分析といった再利用が容易になり、証券取引所などの提出機関に対してはインターネットを通じて迅速に財務情報を提出することも可能となる。
日本でも金融庁や東京証券取引所が、「EDINET」「TDNet」のWebサイトをそれぞれ運営しており、XBRL形式で提出された有価証券報告書などの書類を一般に公開している。
参照リンク
XBRL.org - (英語)
XBRL JAPAN
XBRL関連情報について - (金融庁)
拡張可能な事業報告言語(XBRL)に関するJIS 原案作成委員会 - (PDF形式)
Extensible Business Reporting Language
(XBRL から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 21:15 UTC 版)
XBRL (eXtensible Business Reporting Language) は、拡張可能な事業報告言語の意で、財務諸表などのビジネスレポートを電子文書化することでそれらの作成の効率化や比較・分析などの二次利用を目的として、XMLの規格をベースに作られた言語である。
- 1 Extensible Business Reporting Languageとは
- 2 Extensible Business Reporting Languageの概要
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