XML-RPC
読み方:エックスエムエルアールピーシー
XML-RPCとは、データ形式にXMLを利用し、インターネット上でリモートプロシージャコール(遠隔手続き呼び出し)を行うためのプロトコル仕様の一種である。
XML-RPCは転送プロトコルにHTTPを利用している。データはXML形式にエンコード(符号化)してリクエストされ、その返り値もXML形式で返ってくる。XML-RPCは仕様が非常に簡素で扱いやすく、実装が比較的容易であるという利点を持っている。C言語をはじめとしてC++やJava、PHP、Perl、Pythonなど、様々なプログラミング言語でXML-RPCを実装することが可能である。
なお、XML-RPCを拡張して高度な機能を追加したプロトコルの一つとして、SOAPがある。
参照リンク
XML-RPC Home Page - (英文)
XML-RPC 仕様書 - (有志による日本語訳)
XML-RPC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 22:49 UTC 版)
XML-RPCとは、遠隔手続き呼出し (RPC) プロトコルの一種であり、エンコード(符号化)にXMLを採用し、転送機構にHTTPを採用している。非常に単純なプロトコルで、少数のデータ型やコマンドだけを定義しているだけであり、その仕様は2枚の紙にまとめられる。これは多くのRPCシステムが膨大な量の規格を規定し、実装に多量のプログラミングを要することに比べると、際立った特徴と言える。
- 1 XML-RPCとは
- 2 XML-RPCの概要
- 3 関連項目
XML-RPC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/07 09:05 UTC 版)
「Apache XML」の記事における「XML-RPC」の解説
XML-RPC (HTTP上でXMLデータをやりとりして遠隔手続き呼出し (RPC) を実現するプロトコル) のJavaによる実装。
※この「XML-RPC」の解説は、「Apache XML」の解説の一部です。
「XML-RPC」を含む「Apache XML」の記事については、「Apache XML」の概要を参照ください。
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