Wi-Fiリンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 01:46 UTC 版)
アニマロッタシリーズ(lite筐体は別)のみ、PSP・ニンテンドーDSi等のゲーム機、iPhone·Androidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレット端末、WindowsでWi-Fi搭載のPCといった、Wi-FiモジュールとWebブラウザーの両方を搭載した端末を利用した「Wi-Fiリンク」に対応しており、サテライトが6席とも埋まっている場合でもプレイできるようになっている。仕様上の同時プレイ人数は、『1』では最大100人。『2』では最大50人、『3』では最大20人、『おとぎの国のアニマ』以降は最大12人(サテライトとの合算)。 Wi-Fiリンクでプレイする場合には、リンクターミナルの指示に従いWebブラウザーを用いて端末を認証し登録、その後リンクターミナル側で精算時に必要となる暗証番号を設定する(確認として2回入力)。設定完了後、メダルをリンクターミナルに投入してクレジットとして使用する。2013年4月12日より、ステーションから登録やPASELIによるメダル貸し出しが可能になった。ゲーム終了時には、リンクターミナルで最初に設定した暗証番号を入力して精算(プレイ結果の確認)を行い(プレイ当日のみ可)、終了を選択してメダルを払い出す。 ゲーム内容はサテライトと同一で(一部制約あり)、MILLIONETのミリオンジャックポットイベントにも参加できる(ミニジャックポットを除く)。一部の端末では専用ゲーム「Wi-Fiアニマスロット」が遊べる。 端末からサテライトへの転送機能も備えており、端末に「空席あり」と表示されている場合に空いたサテライトへ移動し、サテライトの設定画面の指示に従ってWebブラウザーを操作することで、Wi-Fiリンク端末内にあるクレジットとリンゴをそのサテライトに転送できる。転送成功後は端末側の精算を行って認証解除することが推奨される。 なお、稼動当初はe-AMUSEMENT PASSに対応しておらず、自分専用のアニマ使用やミリオンランカーへの参加といったe-AMUSEMENTシステムに依存する機能は利用できなかった。しかしリンクターミナルには携帯電話対応のe-AMUSEMENT PASSリーダーが標準搭載されており、2011年4月26日付のシステムアップデートによって対応した。e-AMUSEMENT PASSを使ってプレイするには、先にリンクターミナルでe-AMUSEMENT PASSを認証してから端末を登録する。1つのe-AMUSEMENT PASSに紐付けられる端末は1台のみ。 自宅やホットスポットなど、端末を登録したリンクターミナル(アクセスポイント名AnimaLotta)以外からのゲーム参加は不可。 登録した機器は参加しないときは切断しても問題ないが、メダルは当日限り有効なため、店舗を出る前には必ず精算する必要がある。ただし、獲得したワンダーステップについては、最後にその機器でプレイした日から365日間まで保存が可能である。このため筐体でプレイするときと違い、ワンダーチャンスに突入できなくても獲得したワンダーステップが無駄になることはない。 店舗設定により、一部店舗では無料体験プレイが可能となっている。3ゲームの間、全ゲームにサービスクレジットとして5BETされるようになっている。また、このときに獲得できたメダルは無料体験プレイ終了後にそのまま使用可能だが、最大獲得数が3ゲーム合計で100枚までとなっている。 なお、リンクターミナルにおいてもマイページへ行ったり、ランキング・達成者一覧の閲覧が可能であるため、Wi-Fiリンクを使用しない場合でも、サテライトが埋まっているときにこれらの機能を利用したいときにはリンクターミナルで閲覧可能。
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