TypeDescriptionProvider クラス
アセンブリ: System (system.dll 内)


TypeDescriptionProvider クラスは、属性、プロパティ、イベントなどの特性を追加、変更、または隠ぺいすることによって、型またはオブジェクトに関連付けられた型情報を動的に拡張します。単一の TypeDescriptor にメタデータを提供する複数の型説明のプロバイダ クラスが存在する場合があります。
TypeDescriptionProvider を TypeDescriptor に関連付ける場合、次の 2 とおりの方法があります。
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デザイン時には、対象クラスに適切な TypeDescriptionProviderAttribute タグを割り当てます。
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実行時には、TypeDescriptor クラスの AddProvider のメソッドのいずれかを呼び出します。これらのオーバーロードされたメソッドでは、対象オブジェクトまたはそのクラス型が必要となります。
TypeDescriptionProvider クラスは、構築時に提供される同じ型の親オブジェクトに依存します。これにより、CustomTypeDescriptor から派生したクラスは、メソッドを選択的にオーバーライドできます。
TypeDescriptionProvider のインスタンスは要求時にのみ作成されるため、カスタムの型情報がパフォーマンスに及ぼす影響を最小限に抑えることができます。
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このクラスに適用される HostProtectionAttribute 属性の Resources プロパティの値は、SharedState です。HostProtectionAttribute は、デスクトップ アプリケーション (一般的には、アイコンをダブルクリック、コマンドを入力、またはブラウザに URL を入力して起動するアプリケーション) には影響しません。詳細については、HostProtectionAttribute クラスのトピックまたは「SQL Server プログラミングとホスト保護属性」を参照してください。 |

System.ComponentModel.TypeDescriptionProvider


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


TypeDescriptionProvider メンバ
System.ComponentModel 名前空間
AddProvider
TypeDescriptionProviderAttribute
ICustomTypeDescriptor インターフェイス
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