TKプロジェクト ガチコラとは? わかりやすく解説

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TKプロジェクト ガチコラ

(TK Project GACHICOLLA から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/15 13:38 UTC 版)

TKプロジェクト ガチコラ(TK Project GACHICOLLA)は、2005年から2006年にかけて行われた、小室哲哉と吉本興業所属のお笑い芸人による楽曲制作プロジェクト。

概要

  • 「ガチコラ」は「ガチンココラボレーション」の略。
  • 当時吉本興業に所属していた小室哲哉が、同じ吉本所属のお笑い芸人をプロデュースするという企画。小室が事前に楽曲を製作し、山本吉貴(元・チャイルドマシーン)に芸人へのオファーを依頼した。芸人達は単に「着うた」、「着ボイス」を録ることしか聞かされておらず、スタジオ入りしてから初めて小室がプロデュースを担当するという事実を知らされる。さらにその場で楽曲を聴かされ、「レコーディング開始前の30分間に自身が歌う歌詞を完成させなければならない」というノルマを課された。
  • プロジェクトの裏テーマとして、当時吉本に所属してから、直接近づきやすい後輩がいなかった小室の「芸人の友達作りのきっかけ作り」としての思いもあった[1]。
  • 制作された楽曲は、着うたとして2回に分けてダウンロード配信された(第1回:2005年12月20日、第2回:2006年5月3日)。2006年7月5日には、これらの楽曲と新曲を収録したコンピレーション・アルバム『TKプロジェクト ガチコラ』が発売された。

メンバー

第1回
第2回
その他

関連商品

アルバム

『TKプロジェクト ガチコラ』
スタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル コミックソング
時間
レーベル R and C/Your.
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
EANコード
EAN 4571106706616
(YRCN-11083)
『TKプロジェクト ガチコラ』収録のシングル
  1. 「晴れる道 〜宇宙人に合わせる顔がねぇ!〜」
    リリース: 2006年5月31日
  2. 「rice to life」
    リリース: 2006年8月2日(リカット)
テンプレートを表示
  • 2006年7月5日にR and C(現:よしもとミュージック)のレーベル「Your.」から発売された。
  • CDとDVDの2枚組。DVDには各曲のミュージック・ビデオが収録されている。

収録曲

(全作曲・編曲:小室哲哉)

  1. 「晴れる道 〜 宇宙人 (オメェら)に合わせる顔がねぇ!〜」 – 3:15
    テレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』3rdシーズンオープニングテーマ。
    本アルバムに先駆けて2006年5月31日にシングルとして発売された。
  2. 「rice to life」 – 2:16
    2006年8月2日にきりん名義で発表したシングル「サイクリング リサイクル」のカップリングとして収録。
  3. 「Boy meets Boy」 – 3:10
  4. 「洒落こうべ」 – 2:23
  5. 「角界パンク」 – 2:26
  6. 「TO HEART」 – 2:21
  7. 「麦っ子魂」 – 1:44
  8. 「¡Hola! 大岩功先生」 – 3:39
    歌詞は、笑い飯が当時出演していたNHK教育テレビの語学番組『スペイン語会話』をモチーフにしている。
  9. 「トモダチ」 – 2:01
  10. 「ニーナ」 – 1:42
  11. 「おしずさん」 – 2:30
  12. 「RACE」 – 3:57
    ガチコラのテーマソングとして制作された。Aメロ・Cメロでは小室がリードボーカルを担当している。

クレジット

[2]

DVD

『TKプロジェクト ガチコラ』
DVD
リリース
ジャンル コミックソング
レーベル R and C/Your.
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
EANコード
EAN 4571106705985
(YRBY-50042)
テンプレートを表示
  • CDアルバムと同日発売。作詞やレコーディングの過程、小室と山本によるロサンゼルスでのロケなどの映像が収録されている。

収録映像曲

Season 1
  • ニーナ / とろサーモン
  • 洒落こうべ / トータルテンボス
  • 角界パンク / POISON GIRL BAND
  • おしずさん / 南海キャンディーズ
  • TO HEART / ほっしゃん。&だいたひかる
  • 麦っ子魂 / まちゃまちゃ
Season 2
  • トモダチ / 千鳥
  • rice to life / 麒麟
  • Boy meets Boy / チュートリアル
  • ¡Hola! 大岩功先生 / 笑い飯
Special Season in L.A
  • RACE / TK&YY(小室哲哉&山本吉貴)
Extra Version
  • 晴れる道 〜 宇宙人 (オメェら)に合わせる顔がねぇ!〜 / JK(次長課長)

批評

矢野利裕は「残念ながらそれ程良い作品ではない。しかし、『芸人やコメディアンが持つ特異なリズム感を音楽的に体現しようとした』という点では意義深い試みとも言える」と評している[3]。

出典

  1. ^ “芸人を“TKプロデュース”、でも本当の狙いは…!?”. ORICON NEWS (2015年3月4日). 2024年10月11日閲覧。
  2. ^ CDに封入されている歌詞カード
  3. ^ Pヴァイン刊『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』矢野利裕著233Pより。

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