TIME (レベッカのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 00:18 UTC 版)
| 『TIME』 | ||||
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| レベッカ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | |
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| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | CBS・ソニー / FITZBEAT | |||
| プロデュース | レベッカ | |||
| チャート最高順位 | ||||
| レベッカ アルバム 年表 | ||||
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| 『TIME』収録のシングル | ||||
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『TIME』(タイム)は、レベッカの5枚目のアルバム。
キャッチコピーは『理屈じゃなくて…』『退屈も、窮屈も、みんなまとめてゴミ箱行きだ』。
背景
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1986年5月に「RASPBERRY DREAM」[注釈 1]をリリースし、夏のツアー終了後に古賀森男が脱退。ギター不在のまま、ゲストギタリストとして、ウォッカ・コリンズをはじめ、TENSAW、佐野元春 with THE HEARTLANDなどで活動した横内健亨(現・横内タケ)と、元PANTA&HALの平井光一を迎え、4人でアルバム制作が行われた。その間に、先行シングル「LONELY BUTTERFLY」と翌年2月に12インチ・シングルとして「CHEAP HIPPIES」がリリースされた。
アルバム完成後に、元AUTO-MODの友森昭一がギターとして正式に加入したが、翌1987年の2月に脱退した。これ以降、1991年の解散から再結成後を通じて、正式メンバーとしてのギタリストは加入しておらず、レコーディングやライブ共に、是永巧一がサポートギタリストとして参加する形となった。
リリース
1986年10月25日にCBS・ソニーのFITZBEATレーベルからLPとCD、カセットの3形態でリリースされた。
1994年11月2日にKi/oon Sony RecordsのFITZBEATレーベルから、CDのみで再リリースされた[1]。
2007年9月19日にSony Music DirectのGT musicレーベルから、リマスターされたCDに紙ジャケット仕様で完全生産限定盤として[2]、2013年2月20日にBlu-spec CD2としてリリースされた[3]。
批評
| 専門評論家によるレビュー | |
|---|---|
| レビュー・スコア | |
| 出典 | 評価 |
| CDジャーナル | 肯定的[1][3] |
CDジャーナルは、ボーカルに関して「NOKKOの存在は大きく、そのベイビー・ヴォイスの魅力が光っている」[1]と指摘したうえで、サウンド面では「極上のポップ・チューンが楽しめる」[3]「バンドのサウンドを前面に打ち出そうとしている」[1]といずれも肯定的な評価を下している。
収録曲
LP, カセット
| 全作詞: NOKKO(#3を除く)、全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「WHEN A WOMAN LOVES A MAN」(女が男を愛する時) | |
| 2. | 「LONELY BUTTERFLY」 | |
| 3. | 「TIME」 | |
| 4. | 「(it's just a) SMILE」 | |
| 5. | 「GIRL SCHOOL」 | |
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合計時間:
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| 全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | |||
| # | タイトル | 作詞 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「BOSS IS ALWAYS BOSSING」 | NOKKO, LANG | |
| 2. | 「CHEAP HIPPIES」 | NOKKO | |
| 3. | 「WHITE SUNDAY」 | NOKKO | |
| 4. | 「NEVER TOLD YOU BUT I LOVE YOU」 | 宮原芽映 | |
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合計時間:
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CD
| 全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | |||
| # | タイトル | 作詞 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「WHEN A WOMAN LOVES A MAN」(女が男を愛する時) | NOKKO | |
| 2. | 「LONELY BUTTERFLY」 | NOKKO | |
| 3. | 「TIME」 | ||
| 4. | 「(it's just a) SMILE」 | NOKKO | |
| 5. | 「GIRL SCHOOL」 | NOKKO | |
| 6. | 「BOSS IS ALWAYS BOSSING」 | NOKKO, LANG | |
| 7. | 「CHEAP HIPPIES」 | NOKKO | |
| 8. | 「WHITE SUNDAY」 | NOKKO | |
| 9. | 「NEVER TOLD YOU BUT I LOVE YOU」 | 宮原芽映 | |
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合計時間:
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参加ミュージシャン
- NOKKO : Vocal
- AKIO DOBASHI : Synthesizers
- NORIYUKI TAKAHASHI : Bass
- YUTAKA ODAWARA : Drums
| WHEN A WOMAN LOVES A MAN (女が男を愛する時)
TIME
(it's just a) SMILE
|
BOSS IS ALWAYS BOSSING
CHEAP HIPPIES
WHITE SUNDAY
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脚注
注釈
出典
- ^ a b c d “レベッカ / タイム [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年3月4日閲覧。
- ^ “REBECCAのオリジナル作7タイトルが紙ジャケ&リマスター盤で再発”. CDジャーナル (音楽出版社). (2007年7月6日) 2023年3月4日閲覧。
- ^ a b c “レベッカ / タイム [Blu-spec CD2]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年3月4日閲覧。
外部リンク
- SonyMusicによる紹介ページ
- otonano by Sony Music Directによる紹介ページ
- TIME_(レベッカのアルバム)のページへのリンク