TBSが野球放送を実施していた時代の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 10:20 UTC 版)
「CBCドラゴンズナイター」の記事における「TBSが野球放送を実施していた時代の対応」の解説
TBSからのベンチリポーターの派遣は火~金曜にTBSと相互ネットになるか、予備カードからの昇格の可能性が高い試合、並びに土・日・月曜の関東での試合に限られる。DeNA対中日の場合、TBSから派遣されたベンチリポーターはBS-TBS・スカパー!TBSチャンネルの『S☆1 BASEBALL』と兼任する場合がある(兼任はTBS所属のアナウンサーに限られ、テレビ中継のリポーターがフリーアナウンサーの場合は出演しない。また、CBC側からのリポーターは『S☆1』に出演しない)。また、DeNA対中日におけるヒーローインタビュアーも担当する(平日ナイターなどでTBS・CBC双方からリポーターが派遣されている場合は勝ったほうのチームのリポーターが担当するが、NHK(総合テレビ及びBS1。『NHKプロ野球』)が放送している場合はNHKのアナウンサーが担当する)。なおDeNA対中日戦が神奈川県相模原市のサーティーフォー相模原球場で行われ、この試合をCBCが自社制作(JRN雨天予備カードの場合は除外)もしくはCBCのアナウンサー+TBSの解説者で中継を行う場合、地元コミュニティFMのFM HOT 839にもネットされる。 詳細は「S☆1 BASEBALL#アナウンサーの備考」および「TBSチャンネル#プロ野球中継」を参照 TBSの放送エリアでの中日ビジターゲームでは後述のようにCBCのアナウンサー+TBSの解説者で中継が行われることも多い。TBSが自局で野球中継を行わない土・日・月曜の試合や火~金曜開催のデーゲームのほとんどがこの手法で中継される他、2011年のロッテ・西武との交流戦は平日のナイター開催分も含め全てこの手法で中継を行った。また、2012年の8月にDeNA対中日が土曜日に甲府、日曜日に松本での2連戦で行われた際には、ロンドンオリンピック期間中ということもあり、人員不足を考慮したためかTBSがアナウンサーを派遣しなかったため、CBCから2名のアナウンサーが派遣され、交互に実況・リポートを担当したほか、松本での試合は信越放送(SBC)が主催として名を連ねていたため、SBCとの2局ネットで放送した(SBCは土日JRNナイター廃止と同時に土日ナイター枠を廃止し、通常はTBSからの音楽番組のネット受けとしているため、JRN相当のCBCの中継を受けたと思われる。ちなみにNRNは全国ネットカードだった(ただしQRはロンドンオリンピック中継のため野球中継を休止した))。またエキサイトベースボール晩年の2010年代は、中日主催試合が行われる場合に在京球団以外のチームとの対戦(主に阪神戦)であってもTBSがCBC制作分をネット受けするケースがあった。 「TBSラジオ エキサイトベースボール#2010年度以降の週末ナイターの放送状況」および「文化放送ホームランナイター#ネット局」も参照 巨人戦については火~金曜の開催分は原則相互ネットとなるが、2012年からは経費と人員の問題からか特にシーズン中盤以降のカードで火~金曜の開催分でも裏送りとなる事例が発生している。この場合、3連戦のうち最低1試合はCBCアナウンサーが実況を担当している。また、2017年にはぎふチャンラジオが土曜・日曜ナイターの放送を取りやめたため、CBCがRFからの個別ネットで中継する例が発生している(2017年は6月24日が該当)。また2022年には解説をRFから出演させて、CBCラジオのアナウンサーが実況を担当して東海ローカルで中継する試合も行われる。 沖縄県のJRN単営局である琉球放送(RBCiラジオ)の『エキサイトナイター』は2017年まで『エキサイトベースボール』のフルネット放送だったため、水曜~金曜の試合でTBSがCBC制作分をネット受けする場合は事実上CBC-TBS-RBCの3局ネットでの中継となっていた。なお2016年と17年はRBCのナイター中継が火曜のみ、18年以降は沖縄セルラースタジアムで行われる『Orionナイター』のみとなったため、今後このような状況になることはあり得ず、CBCとRBCの相互ネットも、CBCが放送できないヤクルト主催中日戦の裏カード時か、中日が沖縄での主催またはビジター(DeNAか交流戦でのパ・リーグ球団主催)の試合を実施しない限り発生しない。なお、ヤクルト主催中日戦の裏カード時には、2018年6月26・27日に日本ハム対ソフトバンク戦をRBC制作で放送している(26日はJRN10局ネット)。 詳細は「RBCiラジオ エキサイトナイター#沖縄開催の試合の自社制作」および「那覇市営奥武山野球場#プロ野球公式戦」を参照
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