Soap12FaultCodes クラス
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)


SOAP Version 1.2 仕様の SOAP 違反には、Code 要素の他、任意の Subcode 要素が含まれます。Code 要素には、あらかじめ定義されているコードの 1 つが設定されます。エラーは大きく 5 つに分類されており、エラーの原因がどの分類に属するものかを受信者に伝えます。これらの 5 つの違反コードは、ReceiverFaultCode、SenderFaultCode、VersionMismatchFaultCode、MustUnderstandFaultCode、DataEncodingUnknownFaultCode の各フィールドによって表されます。Subcode 要素は、SOAP 違反の送信者がアプリケーション固有のエラー コードを提供するために使用できます。ASP.NET はこのようなコードを 2 つ定義しており、これらは、RpcProcedureNotPresentFaultCode、RpcBadArgumentsFaultCode、EncodingMissingIDFaultCode、EncodingUntypedValueFaultCode の各フィールドによって表されます。
例外をスローする XML Web サービスは、SoapException クラスまたは SoapHeaderException クラスの新しいインスタンスが作成されたときに、Code 要素を表す Code プロパティを設定します。このエラーはネットワークを経由して SOAP 違反として送信されます。.NET Framework のクライアントはこれを SoapException または SoapHeaderException としてキャッチできます。

System.Web.Services.Protocols.Soap12FaultCodes


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Soap12FaultCodes フィールド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | VersionMismatchFaultCode | SOAP Version 1.2 の VersionMismatch 違反コードを表します。これは、XML Web サービスが SOAP 1.2 仕様に準拠した SOAP メッセージを期待していたが、実際には SOAP 1.1 に準拠したメッセージを受信したことを示します。 |

Soap12FaultCodes メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

Soap12FaultCodes メンバ
SOAP Version 1.2 プロトコルを使用して XML Web サービスと通信中にエラーが発生したときに、SOAP メッセージに表示する SOAP 違反コードを定義します。
Soap12FaultCodes データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | VersionMismatchFaultCode | SOAP Version 1.2 の VersionMismatch 違反コードを表します。これは、XML Web サービスが SOAP 1.2 仕様に準拠した SOAP メッセージを期待していたが、実際には SOAP 1.1 に準拠したメッセージを受信したことを示します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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